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- 高橋進太郎、村山格一郎
宮城県蔵王町の北原尾(きたはらお)地区は、太平洋戦争後の1946年パラオからの引き揚げ者の入植地として開拓が始まりました。元南洋庁拓殖部長高橋進太郎さん、同部村山格一郎さん達の尽力と、32戸の入植者が努力した結果、酪農で成功しました。2001年パラオ共和国トミー・レメンゲサウ大統領の蔵王町訪問を機に、子どもたち相互の訪問事業、東京オリンピックパラオ選手団ホストタウンなどの国際交流が続いています。
ここがオススメ!
「北のパラオ 絆をつくった人々」は、タイトルのとおり“人々”の物語です。高橋・村山の両名はリーダー役で、太平洋戦争後パラオから引き揚げ北原尾に入植した“人々”、その起源である第一次世界大戦後パラオに移民した“人々”、このような普通の“人々”の善意と努力が、100年の時間と3,500キロメートル の距離を越え、南洋パラオと宮城県蔵王町を結ぶキセキを描いたマンガです。「なんか毎日ツマンナイ」と感じる人におススメします。
ふるさと紹介
宮城県蔵王町
蔵王町は、蔵王連峰の東麓、宮城県の南西部に位置し、町の中央を松川が貫流し美しい渓谷美を作り、蔵王連峰に連なる高原地帯には貴重な野鳥などが生息し、自然の宝庫となっています。町の東部は良好な水田地帯となっており、丘陵地を利用した果樹栽培も県下一の生産量を誇っています。また高原育ちの新鮮な牛乳から作られるチーズなどの乳製品は、品質の良さから全国的に人気があります。観光面でも県内有数の名湯遠刈田温泉を有し、毎年数多くの観光客や湯治客が訪れています。
蔵王町北原尾地区
太平洋戦争後に南洋群島からの引揚者が開拓した地域で、現在、県内でも有数の酪農地帯となっております。
入植当時、地区名はなく、パラオからの入植者が多かったことから、「北のパラオ」という意味を込めて、北原尾と名付けられました。
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