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千葉県鋸南町
マンガ家:監修 鋸南町歴史民俗資料館、ストーリー 笹生浩樹、マンガ 石川マサキ
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醍醐新兵衛(だいご しんべえ、初代定明)は、江戸初期寛永7年(1630年)安房国勝山村(現千葉県鋸南町)に生まれ、クジラを捕る鯨組や解体する出刃組、鯨油を摂る釜前人足など500人規模の組織化された船団で、江戸湾のクジラを捕った関東(房総)捕鯨の祖です。醍醐家は代々捕鯨の元締めを務め、明治以降は西洋の捕鯨技術を取り入れ会社経営で捕鯨を行いました。現在も房総地域には沿岸小型捕鯨が引き継がれています。
ふるさと紹介
千葉県鋸南町
千葉県の房総半島の内房に位置する鋸南町は、古くは安房国にあり、保田町と勝山町と佐久間村が合併して1959年(昭和34年)に誕生しました。鋸山の南に位置する町という意味です。温暖な気候で、海、山、花と自然豊かで、その景観に優れ、古くから多くの文人や歴史上の人物が来訪し足跡を残しました。源頼朝の再起の地、浮世絵の祖菱川師宣の誕生の地、醍醐新兵衛による捕鯨発祥の地などさまざまな歴史も刻まれています。
醍醐新兵衛の墓所・鯨塚
勝山では江戸時代、捕鯨が行われていました。鯨組を組織化し、捕鯨業の発展に力を尽くした醍醐新兵衛初代定明の墓が大黒屋中腹にあります。その他、鯨への感謝と供養のための鯨塚は板井ケ谷弁財天にあります。
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