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- 田沼意次
田沼意次(たぬま おきつぐ)は、江戸時代中期享保4年(1719年)600石の旗本の子として江戸に生まれ、9代将軍徳川家重に認められ宝暦8年(1758年)相良藩10,000石(現静岡県牧之原市)を拝領し大名となり、10代将軍家治にも重用され幕府老中を務めました。老中田沼意次は、専売制導入、外国貿易拡大、鉱山や新田開発を行い、幕府財政を改善。貨幣経済が発展し歌舞伎や浮世絵等の江戸文化が花開きました。
ここがオススメ!
2025年1月スタートのNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では、世界的スター渡辺謙が「新しい日本を創るリーダー田沼意次」を演じます。古い時代劇の「田沼意次」は、赤穂浪士や水戸黄門の敵役「柳沢吉保」と共に、徳川将軍の信任を得て「No.2として権勢」をふるい、「主役と互角の才能」で、主人公と対立する「黒幕・強敵」でした。しかし、近年の歴史研究で「幕政・経済の改革者」と再評価され、マンガでは「新しい田沼意次」を描いています。
ふるさと紹介
静岡県牧之原市
牧之原市は、静岡県中部の南に位置し、北部にお茶の産地で有名な牧之原台地、南部にサーフィンで人気の静波海岸やさがらサンビーチがある自然豊かな地域です。基幹産業は茶業で、茶園面積は静岡県一の広さを誇ります。また、歴史的には江戸幕府の老中をつとめた田沼意次侯の城下町として発展しました。近年は、意次侯が将棋を趣味としたことから、タイトル戦の誘致や将棋大会の開催なども進めています。
牧之原市史料館(静岡県牧之原市相良275-2)
近年、ドラマや小説で注目を浴びている田沼意次侯をテーマにした全国唯一の資料館です。意次侯の生涯や功績、将棋との意外な繋がりなどを学ぶことができます。受付では偉人マンガも販売しています。是非ともご来館ください。
布施書店
静岡県牧之原市相良85-2
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