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- 板額御前
板額御前(はんがくごぜん)は、平安時代末期の12世紀後半越後国奥山荘(現新潟県胎内市)を治める城一族に生まれた女武将です。鎌倉時代前期正治3年(1201年)京都で城長茂が鎌倉幕府打倒に挙兵(建仁の乱)すると、城氏の本国越後国蒲原の鳥坂城(新潟県胎内市)も呼応しました。板額御前は、幕府討伐軍を弓で迎え撃ち、「吾妻鏡」に「弓の腕は百発百中、面貌宜しき」と記され、後に歌舞伎や浮世絵の題材となりました。
ふるさと紹介
新潟県胎内市
胎内市は、新潟県の北部に位置し、飯豊連峰を源とする胎内川を中心に形成された市域には多様な自然環境が見られ、上流部は四季折々の渓谷美、中流部は肥沃な優良農地、海岸線には砂丘が広がっています。基幹産業は農業。そのほかにも中核工業団地を造成し、県北の工業都市としての基盤を確立しているほか、豊かな自然環境を活かしたスキー場、リゾートホテルなどの施設が整った観光都市でもあります。日本海側最北の前期大型古墳「城の山古墳」をはじめとした文化財の宝庫であり、学術的にも全国の注目を集めています。
胎内市の誇る勇婦~板額御前~
板額御前は、鎌倉時代初期に活躍した女武将で城一族(平氏)の女性です。鎌倉幕府軍と戦い、弓の腕は百発百中と『吾妻鏡』に記されています。歴史上女性が正史の中に取り上げられることは非常に稀であり、また、市内各所にも多くの伝説が残されています。
「板額御前物語」は、ここで読めます!貸し出します!
マンガは、次の5施設で閲読できます。
●胎内市図書館:西栄町5-3
●きのと交流館図書室:乙2705
●胎内市美術館談話室:下赤谷387-15
●黒川地区公民館図書室:黒川1647-1
●農村環境改善センター図書室:築地3269
奥山荘歴史館
奥山荘城館遺跡は、中条氏の居館跡で「奥山荘歴史の広場」として整備され、毎年9月頃に「中世歴史絵巻板額の宴」を開催し、演劇「板額御前物語」の披露、板額太鼓の演奏などが行われます。隣接する奥山荘歴史館では、歴史資料や出土遺物を展示しています。
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