マンガふるさとの偉人「八重姫伝」完成(三重県菰野町)
2023.06.14 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。
 2021年度第1期30自治体、2022年度第2期30自治体、2023年度第3期40自治体の計100自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。この度、第2期三重県菰野町の“マンガふるさとの偉人「八重姫伝」”が、菰野町出身在住のマンガ家服部千里さんにより完成しました。
 八重姫(やえひめ)は、安土桃山時代天正16年(1588年)織田信長の次男織田信雄の娘として生まれ、伊勢国菰野藩(現:三重県菰野町)の初代藩主土方雄氏の正室となりました。雄氏が京都で暮らし藩主不在となった菰野藩を支え、領民を愛した「ふるさとの偉人」です。
 完成したマンガは、市内小学校で郷土学習の授業に活用されるほか、一般を対象とした図書館での企画展開催、八重姫ゆかりの地を巡るサイクリングコース設定や説明パネルの設置などが計画されています。

マンガふるさとの偉人「八重姫伝」完成(三重県菰野町)

マンガふるさとの偉人「八重姫伝」完成(三重県菰野町)

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