B&G財団は、海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。
2021年度第1期30自治体、2022年度第2期30自治体、2023年度第3期40自治体の計100自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。この度、第2期岐阜県富加町の“マンガふるさとの偉人「斎藤新五利治」”が、岐阜県出身在住で県内の歴史をモチーフにした作品を多数描いたマンガ家渡辺浩行さんと地元の県立関高校生の協力により完成しました。
斎藤新五利治(さいとう しんごとしはる)は、戦国時代天文10年(1541年)頃美濃国(現:岐阜県)の戦国大名斎藤道三の末子として生まれたと言われ、長じて織田信長の家臣となりました。戦で活躍して加治田城(所在:岐阜県富加町)の城主となり、信長の天下統一に貢献した「ふるさとの偉人」です。
完成したマンガは、町内の小中学校で郷土学習の授業に活用されるほか、一般町民を対象とした講談師による歴史講談会、マンガの製作過程を紹介するトークセッションの開催などが計画されています。
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