「山崎峯次郎物語 カレーの夢を追って」完成(埼玉県松伏町)
2023.06.19 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。
 2021年度第1期30自治体、2022年度第2期30自治体、2023年度第3期40自治体の計100自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。この度、第2期埼玉県松伏町の“マンガふるさとの偉人「山崎峯次郎物語 カレーの夢を追って」”が、埼玉県在住のマンガ家箱宮ケイさん(講談社少年シリウス「できそこないの物語」ほか)により完成しました。
 山崎峯次郎さん(やまざき みねじろう)は、明治36年(1903年)埼玉県金杉村(現松伏町)に生まれ、大正9年(1920年)17歳で上京し、当時輸入品しかなかったカレー粉の製造方法を研究し、大正12年日本で初めてカレー粉の国内製造に成功し、その後の戦争などの苦難も乗り越え、日本人の国民食「カレーライス」の発展、スパイスの普及に努めた「ふるさとの偉人」です。
 完成したマンガは、市内小学校で郷土学習の授業に活用されるほか、一般を対象に役場庁舎などでのパネル展開催など様々な活用が計画されています。

「山崎峯次郎物語 カレーの夢を追って」完成(埼玉県松伏町)

「山崎峯次郎物語 カレーの夢を追って」完成(埼玉県松伏町)

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