「田沢実入と大河津分水」完成(新潟県新潟市)
2023.05.18 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。
 2021年度第1期30自治体、2022年度第2期30自治体、2023年度第3期40自治体の計100自治体で「偉人マンガの製作と活用事業」が実施されています。
 この度、第2期新潟県新潟市の“マンガふるさとの偉人「田沢実入と大河津分水」”が、新潟県出身在住のマンガ家シカクメガネさんにより完成しました。
 田沢実入(たざわ みのり)は、江戸時代後期嘉永5年(1852年)越後国古川村(現:新潟県新潟市)の庄屋田沢与一郎の長男に生まれ、与一郎、実入と親子2代にわたり信濃川の治水のため大河津分水の完成に力を尽くし、水害を防ぎ、地域の発展、農業生産性の向上に貢献した「ふるさとの偉人」です。
 完成したマンガは、市内小学校で郷土学習の授業に活用されるほか、市民を対象としたセミナーの開催、図書館等における企画展の開催などが計画されています。

「田沢実入と大河津分水」完成(新潟県新潟市)

「田沢実入と大河津分水」完成(新潟県新潟市)

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