2026.03.30 UP 舟艇器材配備式 鹿児島県内20カ所目の海洋クラブが瀬戸内町に誕生!
新規海洋クラブ登録制度にて、「B&G奄美海っこ海洋クラブ」が新たに誕生し、鹿児島県瀬戸内町で舟艇器材配備式及び記念イベントが行われた。
B&G奄美海っこ海洋クラブは、「一般社団法人奄美せとうち観光協会」を母体とする海洋クラブで、世界自然遺産に登録された奄美大島南部の大島海峡を活動拠点としている。2023年から、地域の子どもたちや保護者を対象に、シュノーケリングやダイビング体験を無償で提供している。
今後は配備された器材を活用し、子どもたちが地元の豊かな海に親しむ機会をさらに広げ、将来的には奄美大島全域での活動拡大が期待される。
1.式典情報
| 実施日 | 2026年3月21日(土) 13:00 ~ |
|---|---|
| 場所 | 西古見GATE(鹿児島県大島郡瀬戸内町西古見265) |
| 出席者 |
<瀬戸内町> |
| 式次第 |
一、開式 一、主催者挨拶 一、来賓挨拶 一、来賓紹介 一、目録贈呈 一、海洋クラブ代表者挨拶 一、海洋クラブ員代表お礼の言葉 一、閉式 一、記念撮影 |
| 配備器材 |
・SUP 3艇 ・シュノーケリング 21セット ・フィン 4個 ・ダイビング器材 3セット ・ウェットスーツ 9着 ・水中カメラ 3台 |
B&G財団理事長の菅原は、子どもの健全な成長に自然体験活動が不可欠であると述べ、海洋クラブの活動意義を強調したうえで、「今回配備した器材を通じて、地域の子どもたちをはじめ多くの人に、奄美の海に親しみ理解を深めてほしい」と期待を示した。
あわせて、ごみ拾いなどの清掃活動を通じて、奄美の貴重な自然環境を将来にわたり守っていくことの重要性を語り、総額200万円の舟艇器材の目録を海洋クラブ代表の畑氏に手渡した。
2.式典の様子
福原副町長は、子どもたちの体験学習のための舟艇器材が配備されたことに感謝を述べるとともに、「海洋クラブの活動を通じて成長した子どもたちが、将来、地域社会を支えるまちづくりの担い手となることを期待している」と語った。
海洋クラブ代表の畑氏は、地元の子どもたちが地域の海や山の価値を十分に知らないまま島を離れてしまう現状を懸念し、「海洋クラブの活動を通じて、子どもたちに奄美の豊かな海や自然を体験させたい」と語った。
海洋クラブ員を代表して高校2年生の三島海輝さんは、「今回配備された器材を使ってさまざまな経験を積み、私たちが学んだことを地元の子どもたちに伝えていきたい」と力強く語った。
3.「海開き・SUP&シュノーケリング体験会」を開催
| 実施日 | 2026年3月21日(土) 13:30~ |
|---|---|
| 場所 | 西古見海岸 |
| 参加者 | 瀬戸内町および近隣在住の小・中・高校生とその保護者 |
| 参加人数 | 約30人 |
| 実施内容 | ・「海開き」神事 ・SUP&シュノーケリング体験会(高校生) ・ホエールウォッチング(小・中学生とその保護者) |
式典終了後には、宮司による「海開き」の神事が執り行われ、参加者は体験会を前に、海の安全と活動の無事を祈願した。
神事の後、配備器材を活用した体験会が予定されていたが、悪天候による水温の低下や安全面への配慮から、小・中学生とその保護者は入水を見合わせ、船上からのホエールウォッチングという特別プログラムを楽しむことになった。
高校生は肌寒さをものともせずに、配備された器材を活用して仲間とともに元気よくSUPやシュノーケリングを楽しんでいた。
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海開き神事
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SUP体験
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ホエールウォッチング
今回の配備をきっかけに、子どもたちや地域の人が奄美の海や自然に親しむ機会が広がり、海洋クラブの活動を通じて、子どもたちの成長や地域のつながりを育むことが期待される。
B&G海洋クラブは、マリンスポーツや環境保全活動、水辺の安全教育などを通じて青少年の心と体の育成を目指す組織。運営体制や活動水面などの条件を満たせば登録でき、登録されたクラブにはヨットやカヌー、救助艇などの活動器材を配備。全国289ヵ所に設置され、7,000人を超えるクラブ員が活動している。
