舟艇器材配備式 海ごみ問題を自分事として捉えよう!B&G海の森・山の森海洋クラブ(神奈川県横浜市)

舟艇器材配備式 海ごみ問題を自分事として捉えよう!B&G海の森・山の森海洋クラブ(神奈川県横浜市)

日本財団助成事業

2021年5月23日(日)、神奈川県茅ケ崎市のサザンビーチで「B&G海の森・山の森海洋クラブ活動器材配備式」が行われ、神奈川県議会議員や茅ヶ崎市議会議員をはじめ、茅ヶ崎市職員、海洋クラブ関係者など約20人が出席しました。

 

神奈川県内で7ヵ所目の登録となった同海洋クラブは、神奈川県の海岸線を巡りながら海浜清掃を行うほか、ボランティアダイバーと連携した「海中ごみ拾い」活動も行っています。

また、海洋クラブ代表の豊田氏は水中写真家としても活動しており、撮りためた写真をつかって、横浜市内の小学校で出前授業を行うなど、海洋ごみを削減するためにできることを、児童とともに考え、活動を行ってきました。

 

式典で県議会議員の永田輝樹氏は「神奈川県は県全体でクリーン活動を推進しています。烏帽子岩付近の海底ごみの清掃活動など、学校を巻き込んで活動を展開していると聞いており、海洋クラブへの登録によりさらに発展していくことを期待しています」と祝辞を贈りました。

 

茅ケ崎市環境部部長の重田氏は「相模川河口に流れ着いた海ごみの清掃活動にも取り組んでもらっておりますが、引き続き行政とは違う視点での活動を行っていただきたい」と今後の活動に期待を寄せられました。

 

B&G財団理事長の菅原は「これまで行ってきた海洋環境教育や海浜清掃の更なる充実を図るほか、新たに親子対象のスキンダイビングなど、親子での体験を通じて、活動の幅を広げ地域に貢献していただきたい」と挨拶し、ライフジャケットやスノーケルセット、マリンシューズなど今回配備する総額約80万円の活動器材の目録を豊田氏に手渡しました。

 

海洋クラブ代表の豊田氏は「地球の7割を占める海がダメになったら人間は生きていけない。相模川の河口に堆積するマイクロプラスチックや、三浦市の城ヶ島の海底ごみが問題となっており、数年前から清掃活動を展開しています。今回の登録を機にいろいろな人の活動が繋がって点が線になり、線が面になれば大きな力になると感じています」と抱負を話しました。

 

  • 目録贈呈

  • 海洋クラブ代表 挨拶

式典終了後には、茅ケ崎市市議会議員の長谷川由美氏による「水辺の安全教室」紙芝居と、参加者全員による「海ごみゼロフェスティバル」(海浜清掃)を実施しました。

  • 水辺の安全教室

  • 記念撮影

今後は、これまでの活動に加え、親子を対象とした環境教室やスノーケルをつかった海底ごみの調査・回収など、海の環境保全活動をさらに進めていきます。

B&G海洋クラブは、海洋性スポーツレクリエーションを通じて青少年の心とからだの育成を目指す組織。運営体制や活動水面などの条件が満たされれば登録でき、登録されたクラブにはヨットやカヌー、救助艇などの活動器材が配備されます。全国271カ所に設置され、10,000人を超えるクラブ員が活動しています。

これまで行われた「舟艇器材の配備」

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