2022.04.19 UP 舟艇器材配備式 阿久根市で活動する「B&Gあくね夢まち海洋クラブ」に2人乗りカヌーなど総額100万円の器材配備式

日本財団助成事業

B&G財団は、1977年から海洋性スポーツを通じて青少年の健全育成を図る「B&G海洋クラブ」の登録を進め、その支援として舟艇器材などの配備をしています。

4月16日(土)、大川島海水浴場を拠点にカヌー活動や海辺の清掃活動を行う「B&Gあくね夢まち海洋クラブ」への舟艇器材配備式を実施しました。

配備式には、B&Gあくね夢まち海洋クラブ 安部淳一代表をはじめ、阿久根市 松崎裕介副市長、中野正弘教育長、鹿児島県議会議員中村素子氏など関係者約20名が出席された他、配備式後に開かれるカヌー乗船会に参加する地元児童20名も参列し、賑やかな式となりました。

出席者が見守る中、B&G財団 理事長菅原悟志から安部代表に2人乗りカヌーほか総額100万円の舟艇器材の目録が手渡されました。

器材配備を受けた安部代表は「2014年から8年間、五色浜の海岸清掃や自然体験活動を実施してきました。阿久根市の素晴らしい環境は、先祖から引き継がれたものであり、魂がこもっています。B&G海洋クラブ登録のチャンスを活かし、今後は障害者カヌーやチャリティキャンプを実施します。森・里・川・海に関わるすべての人が幸せになるような活動をしていきたい。」旨お話しくださいました。

配備式後は、早速新しいカヌーで地元児童が海に漕ぎ出し、海水浴場にひと足早く子どもたちの歓声が響きました。

B&Gあくね夢まち海洋クラブは、「地域貢献、観光促進の面で自然体験活動を拡充させ、自治体と手をとり合い活動する」方針です。

既存の海レク事業を実施する他、海洋ごみ削減に向けた清掃活動を実施し、阿久根市B&G海洋センターとの連携など活動の幅を広げ、より豊かな地域づくりを目指します。

B&G海洋クラブは、海洋性スポーツレクリエーションを通じて青少年の心とからだの育成を目指す組織。運営体制や活動水面などの条件を満たせば登録が可能で、登録されたクラブにはヨットやカヌー、救助艇などの活動器材が配備されます。全国271ヵ所に設置され、7,000人を超えるクラブ員が活動しています。

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