2022.08.19 UP B&G徳良湖海洋クラブで舟艇器材配備式、砂ASOBeach in 徳良湖を開催 山形県尾花沢市

B&G財団は、1977年から海洋性スポーツを通じて青少年の健全育成を図る「B&G海洋クラブ」の登録を進め、その支援として舟艇器材などの配備をしています。
 8月7日 山形県尾花沢市 B&G徳良湖海洋クラブで、舟艇器材配備式と「砂ASOBeach in 徳良湖」が開かれました。
 式には、B&G徳良湖海洋クラブ長谷山裕代表をはじめ、来賓に尾花沢市 菅根光雄市長、B&G財団理事長菅原悟志ほか関係者約30人と配備式終了後に行われる「砂ASOBeach in 徳良湖」の参加者も出席し、賑やかな式となりました。

初めにご来賓を代表して菅根市長から「徳良湖は農業用ため池として作られたが、現在では観光名所、憩いの場、健康・スポーツの場として市民に親しまれ、尾花沢市のシンボルとなっています。今回寄贈いただいたハンザ級ヨットは安定性が高く、初心者から様々なハンディキャップのある方まで、安全に水に親しみヨットの楽しさを体験できる舟だと伺っています。また、地元の北村山高校にヨット部が創設されることになっています。行政と高校、海洋クラブが連携し、大きく発展できるよう尽力します。今後も皆様と一緒に夢の帆を張り、楽しみながら徳良湖の新たな価値を創造していきたい。」とご挨拶いただきました。
 次にB&G財団理事長 菅原悟志から、ご参列の皆様にご挨拶申しあげ、長谷山代表にハンザ303級ヨット1艇や船台など総額100万円の「舟艇配備目録」を手渡しました。
 長谷山代表は「B&G徳良湖海洋クラブは、2014年の設立以来 地域の皆さんの協力を得て活動してきました。今回配備いただいたハンザ303級は、北村山高校生4名が今年10月広島県で開催されるアジア太平洋選手権を目指して練習に励んでいます。彼らには、この国際大会で活躍し、世界に尾花沢市をアピールしてほしいと思っています。私たちは、バリアフリーヨットであるハンザ303級を活用して、世界に羽ばたくことを目標に活動していきます。これからも皆様方の温かいご支援を頂戴したい。」旨お話しくださいました。

砂ASOBeach in 徳良湖

  • すいか割り

  • すいか早食い競争

  • すいかボーリング大会

  • 水辺のチャンピオンは誰だ?○×クイズ

舟艇器材配備式に続いて、「砂ASOBeach in 徳良湖」が開催されました。
 雨交じりの天気にもかかわらず約500名が来場し、「水上スポーツ体験会&知っててよかった!水辺の安全教室」、尾花沢市の名産である“すいか”に関連した「第11回全日本すいか割り選手権大会」・「すいかの早食い競争」・「すいかのタネ飛ばし競争」・「クイズ・すいか王決定戦」・「すいかボーリング大会」、「水切り石大会」、「水辺のチャンピオンは誰だ?○×クイズ」など様々なイベントや、会場内のかき氷などの屋台を巡り楽しい時間を過ごすと共に、参加者が会場周辺のごみを拾う「水陸・徳良湖クリーン大作戦」で大切な徳良湖を守る活動もしてくれました。

農業用ため池から、憩いやスポーツの場として役割は変わっても、徳良湖は尾花沢市のシンボルとして、ますます地域の皆さんに親しまれています。

砂ASOBeachは「海の日」と「海の安全」への理解を深める機会を提供し、多くの人に海に親しんでもらうため「水着にならなくても楽しめる」をコンセプトにしたビーチイベントです。

実施レポート

2022年
2021年

年度別予定・実施一覧

砂ASOBeachとは

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