2021.10.29 UP オンラインで繋ぐ「砂ASObeach」 「周防大島町・長島町対抗 ビーチ運動会」を開催
10月16日(土)、「周防大島町・長島町対抗 ビーチ運動会」を開催しました。
この事業は、「砂ASOBeach」の一環として、コロナ禍で地元にいながらも離れた町の人と交流できるよう新たな試みとして開催するもので、山口県周防大島町と鹿児島県長島町のビーチとB&G財団事務所をオンラインで繋ぎビーチアクティビティを競い合う「オンライン運動会」です。
周防大島町は「チーム大島」として幼児から中学生までの25名、長島町は「チーム長島」として、小学2年生から6年生までの15名が参加。4種目のビーチアクティビティを競い合いました。
オンライン開会式
初めにオンライン開会式を実施。両チームの紹介や選手宣誓を行いました。
偶然にも、両町には2つの共通点があります。1つ目は、名前のとおり、どちらも「島」であること。今では本土とつながる橋が架かりましたが、以前は、完全に「島」でした。そして2つ目は、どちらも暖かい気候を活かして「みかん」の栽培が盛んです。
ビーチ運動会は、「島っ子対決」となりました。両チームのユニフォームも兄弟校のように似ています。
【1種目目】
水風船deスプラッシュ玉入れ
最初の競技は、水風船を使った玉入れです。水風船が割れてしまうと、せっかくかごに入ってもノーカウントです。そのため、スピードだけでなく、慎重さも求められます。
【2種目目】
ビーサン飛ばし選手権
履いたビーチサンダルを遠くに飛ばす競争です。今回は人数差も考慮し、平均飛距離を競いました。最終回は指導者のガチ勝負です。
【3種目目】
ビーチボール大玉送り
大きなビーチボールを使い、往路は頭上を大玉送り、復路は大玉転がしで、タイムを競います。各チームの作戦とチームワークが勝敗を左右します。
先攻後攻で行い、競技を実施していないチームは、モニター前で相手チームの競技の様子を観戦します。
【4種目目】
海の博士は誰だ?〇×クイズ
海に関わるクイズに〇か✕で答えます。人数差を考慮し、両チーム5グループに分かれ、グループごとに回答します。正解したグループに得点が入ります。
ビーチクリーン活動
運動会が終わった後は、全員でビーチの清掃活動を行いました。
オンライン閉会式
4種目の競技が終了し、いよいよ結果発表です。運動会の前半は、周防大島町が得点を重ねていく展開でしたが、後半で長島町が巻き返し、60対53の接戦を制し長島町が勝利しました。
最後に、お互いの健闘を称え、ビーチ運動会の記念とし、「特産品の交換」を行いました。「みかんつながり」の両町は、周防大島町からは「こばみかん」を、長島町からは「島みかんゼリー」と「島みかんサイダー」を贈りました。子どもたちは、みかんの味比べをしながら「みかん交流」を図りました。
チームで記念撮影。選手のみんな、いつかお互いの島を訪問してみたいですね。
参加者の感想
田邊 幸之助くん(長島町):6年 キャプテン
水風船を投げるのがとても楽しかった。時間内にたくさん入れようとあせるとバケツの向こうに飛んでいった。思ったよりたくさん入ったのでよかった。
いろいろな種目を楽しめた。周防大島町の友達ともいつか会ってみたい。
またあったらぜひ参加したいと思います。
実施レポート
2022年
2021年
年度別予定・実施一覧
砂ASOBeachとは
B&G財団メールマガジン
B&G財団の最新情報をメールマガジンにてお送りいたします。ご希望の方は、登録ボタンよりご登録ください。