2022.03.23 UP 舟艇器材配備式 越谷レイクタウンで活動する埼玉海洋クラブにバリアフリーヨットなど総額200万円の器材配備式

日本財団助成事業

B&G財団は、1977年から海洋性スポーツを通じて青少年の健全育成を図る「B&G海洋クラブ」の登録を進め、その支援として舟艇器材などの配備をしています。

3月20日(日)、池を活かした街づくりや日本最大級のショッピングモールで知られる越谷レイクタウンを拠点に活動する「B&G埼玉海洋クラブ」への舟艇器材配備式を実施しました。

配備式には、B&G埼玉海洋クラブ 久川雅大代表をはじめクラブ関係者、越谷市環境経済部鈴木正明部長をはじめ越谷市関係者、イオンレイクタウン関係者、ヨット関係者など約30名が出席された他、配備式後に開かれるヨット乗船会に参加する地元市民36名が訪れ、賑やかな式となりました。

関係者が見守る中、B&G財団 理事長菅原悟志から久川代表にバリアフリーヨット「ハンザ級ディンギー」ほか総額200万円の舟艇器材の目録が手渡されました。

器材配備を受けた久川代表は「“B&Gの思想”に惹かれ、いつかクラブとしてB&G財団事業に取り組みたいと思っていました。青少年の健全育成、体験格差の解消、高齢者の健康づくり等、地域やレイクタウンの皆様と連携して、さらに活動を拡充していきたい。」旨お話しくださいました。

埼玉海洋クラブは、「初心者も、子どもも、高齢者も、障がい者も、誰もが楽しめる」活動を目指しています。多くの人が集う越谷レイクタウンで活動することで、多くの人がその活動に興味を持ち「海洋性スポーツは敷居が高い」と言う心理的バリアも超えて、より多くの方が海洋性スポーツを楽しむ場となることが期待されています。

関係者のみなさま

関係者のみなさま

B&G海洋クラブは、海洋性スポーツレクリエーションを通じて青少年の心とからだの育成を目指す組織。運営体制や活動水面などの条件を満たせば登録が可能で、登録されたクラブにはヨットやカヌー、救助艇などの活動器材が配備されます。全国271ヵ所に設置され、7,000人を超えるクラブ員が活動しています。

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