2022.07.25 UP 10年連続特A評価表彰式・舟艇器材配備式 下野市国分寺B&G海洋センター10年連続特A評価表彰式、B&G下野市国分寺海洋クラブ舟艇器材配備式を開催(栃木県)

日本財団助成事業

7月18日 栃木県下野市国分寺B&G海洋センター10年連続特A評価表彰式とB&G下野市国分寺海洋クラブへの舟艇器材配備式が開かれました。
 式には、下野市 広瀬寿雄市長、B&G下野市国分寺海洋クラブ 若林毅代表、B&G財団常務理事古山透ほか関係者約10人と配備式終了後に行われるカヌー・SUP体験会に参加する小学生約20人が出席し、賑やかな式となりました

B&G財団は、2003年から基準表に基づき海洋センターの運営状況利用を6段階に評価する「海洋センター評価」を行っています。10年連続で最高位の「特A評価」を獲得した海洋センターは、特別に表彰を行っています。

(左)B&G財団常務理事 古山透と(右)下野市 広瀬市長

(左)B&G財団常務理事 古山透と(右)下野市 広瀬市長

初めに「10年連続特A評価表彰」が行われ、B&G財団常務理事 古山透から、優れた海洋センター運営を続け10年連続特A表彰を獲得されたことに感謝を申しあげ、広瀬市長に「表彰状」を手渡しました。
 広瀬市長は「下野市国分寺B&G海洋センターは、当時の町長が“子どもが川で事故に遭わないように、水を怖がらないようにしたい”という思いをB&G財団に訴えて、建設いただいたと聞いています。私はこの思いを引き継ぎ、海洋センターが親子2代3代にわたって末永く市民に親しまれ、スポーツを楽しみながら事故から自分を守る方法を学び、仲間に施設の存在を伝え広めていく、これが私の大きな仕事だと思っています。B&G財団の事業は、小さな自治体にとっては大きな力になっています。本日取材に来られたマスコミの皆様には、小さな自治体はこういう形で色々な所に支えてもらって子どもたちの学ぶ場を作っているということを伝えて欲しい。」旨お話しくださいました。

続いて、新規に登録されたB&G下野市国分寺海洋クラブ にSUP3艇、カヌー4艇、ライフジャケット11着ほか総額50万円の舟艇器材が配備されました。 若林代表は「海洋センタープールは、地域の子供たちが通う身近なプールとして建設され、水泳教室や、市内12校の小・中学校の内9校で約580名の児童・生徒に“水辺の安全教室”の出前授業を行っています。特にカヌーなどの海洋性レクリエーション活動に力を入れており、B&G財団の研修を受けたインストラクター7名、リーダー3名の指導体制で、NPO法人夢くらぶ国分寺とも協力して、キッズクラブの海洋性レクリエーション体験などの各種事業を行っています。今後、B&G海洋クラブ登録を機に、活動の幅を広げより多くの方に事業に参加していただけるよう活動していきたい。」旨お話しくださいました。

カヌー体験会

カヌー体験会

式典後は、配備されたカヌー・SUPを海洋センタープールに浮かべて体験会を開催。
 指導者のレクチャーを真剣な表情で聞いていた子どもたちも、ひとたび舟に乗ると大はしゃぎで漕いでいました。 海洋クラブ器材配備により、海洋センターの魅力はさらに増したようです。

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