B&G財団の活動 神奈川県藤沢市に「HONKI University B&G海洋クラブ」が誕生!

神奈川県藤沢市に「HONKI University B&G海洋クラブ」が誕生!

日本財団助成事業

B&G財団(東京都港区・前田康吉会長)は6月23日(日)、辻堂海浜公園 サザン池(神奈川県藤沢市辻堂西海岸)を舞台に自然体験や海洋性レクリエーションなどの活動を展開している、HONKI University B&G海洋クラブへ、救助艇やSUPなどの舟艇器材を配備しました。

HONKI University B&G海洋クラブは、神奈川県内で5ヵ所目に登録された海洋クラブです。

配備式では、藤沢市の鈴木恒夫市長をはじめ、自治体職員やクラブ関係者など約60名もの方々が式典に参加。B&G財団理事長の菅原悟志は、「日本一有名なこの湘南海岸が目の前です。このサザン池から川や海へと活動場所をもっと拡げながら、自然体験活動を増やしてほしい」とあいさつし、HONKI University B&G海洋クラブ代表の梅原洋陽氏に、救助艇、SUP、ライフジャケットなど、総額 約200万円の配備器材の目録を贈呈しました。

これを受けて梅原洋陽代表は、「2003年に活動をスタートしたHONKI Universityは、2007年から5~6月と9~10月の毎週日曜日に、ここサザン池でユニバーサルカヌー体験をスタートし、これまでに4万5千人の方々に体験をしていただいた」とクラブの沿革や活動内容について説明。「今回、このようにSUPやラフトボートなどいろいろな器材を提供していただいたことで、さらに楽しみやきっかけづくりの枠を拡げていき、仲間を増やしていきたい」と笑顔で語りました。

また、熱心に活動を続けているクラブ員の一人は、「最初に参加させていただいたのは平成23年の時で、公園を散歩している時に声を掛けていただいたのがきっかけでした。最初カヌーに乗るのは少し怖かったけど、9年たった今では初心者の方に説明が出来るようになりました。今回、モンスターSUPやラフトボートなどが加わり、皆で協力することの大切さや楽しさを実感しています。公園内のサザン池での体験から自然の中(相模川)でのラフティングにも挑戦し、自然の中で、みんなで本気に遊んでいます。カヌーがきっかけで多くの人に会えたことに感謝し、これからも活動のお手伝いをしていきます」と、クラブを代表して力強く抱負を語りました。

式典後には、藤沢市カヌー協会所属の子供たちがカヌーのデモンストレーションを実施。配備した船での競争やカヌーポロの実演を行いました。さらにこの後行われた、海洋クラブ員向けのカヌー・SUP体験会では、大勢の方が新しいカヌーやSUPに挑戦し、たくさんの笑顔が溢れました。

  • 藤沢市カヌー協会所属選手のデモンストレーション

  • BIG SUPは皆で力を合わせて漕ぎます

  • クラブの活動で制作した段ボールカヌーにも挑戦

  • ラフティングカヌーは安定性があって楽しいよ

  • 準備の合間にちょっと一休み!

  • 準備は一緒に

  • たくさんの笑顔が溢れます

 

B&G海洋クラブは、海洋性スポーツ・レクリエーションを通じて青少年の心とからだの育成を目指す組織です。クラブ員が集まり、活動水面などの条件が満たされれば登録でき、登録されたクラブにはB&G財団からヨットやカヌー、救助艇などの活動器材が配備されます。

HONKI University B&G海洋クラブは今後も、同サザン池を活動拠点に、ユニバーサルカヌー体験会の提供をはじめ、地元および近隣地域の方々を対象に海洋性レクリエーションや水辺の安全教育の普及を積極的に行っていきます。

 

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