2022.07.20 UP 休眠預金等を活用した体験格差解消事業 ボランティアの協力を得て、障がい児のためのサーフィン体験会を開催 認定NPO法人オーシャンズラブ（神奈川県茅ケ崎市）

休眠預金活用事業の実行団体「認定NPO法人オーシャンズラブ」は、知的障がい児・発達障がい児のサーフィン体験を通じて、心と体の成長を促し、地域と連携して、障がいのある人が安心して暮らせる社会づくりを目指しています。
　同団体は、6月から8月まで月2回、茅ケ崎市ヘッドランドビーチでサーフィン体験会を開催しています。7月2日は海にクラゲが大量発生したため延期となりましたが、7月9日子ども11名、サーフィン指導ボランティア21名が参加して、「障がい児のサーフィンスクール」が開催されました。
　当日は薄曇りで、初心者にちょうど良いサイズの波が立つ上々のコンディションに恵まれ、子どもたちはたくさん波に乗れることができ大喜びでした。

保護者からは、「1年ぶりの参加で、子供と一緒に今日を待ち望んでいました。海に入るときの子供の笑顔が見られて、本当にうれしいです。」と言うお声を多数いただきました。
　ボランティアスタッフからは、「久しぶりに活動に参加でき、子供たちが波に乗れて喜ぶ顔をたくさん見られて、本当にうれしかった。」などの声が聞かれました。
　この体験会は、参加者はもちろんのことスタッフにとっても楽しみなイベントのようで、互いに楽しんでいる気持ちが伝わってきました。
　8月は6日、20日、27日（7月2日延期分）を予定しています。詳しくは「認定NPO法人オーシャンズラブ」のホームページをご確認ください。