2022.07.04 UP もじうみ里海探検隊2022玄海カヌー基礎講習会を開催。 あそびとまなび研究所(福岡県北九州市)

休眠預金を活用した事業のシンボルマーク

休眠預金活用事業の実行団体「特定非営利活動法人あそびとまなび研究所」は、6月18日 北九州市立玄海青年の家で、「玄海カヌー基礎講習会」を開催、親子15組48名が参加しました。

親子でカヌー

親子でカヌー

「参加者受付・ガイダンス」

受付で健康チェックを済ませた参加者は、自分の名札づくりをしました。 青年の家職員から施設の利用方法や注意点の説明を受けた後、親子で自己紹介、安全講習として活動の注意事項・ライフジャケットの正しい着用方法を学びました。

  • 安全知識を学ぶ

    安全知識を学ぶ

  • ライフジャケットの着用方法

    ライフジャケットの着用方法

「初めてのカヌー体験」

午後からは、陸上でパドリング練習の後、ペアカヌー・シングルカヌー28艇に乗船し、「とんだ貯水池」に漕ぎ出しました。

  • 活動水面

    活動水面

  • みんなでカヌー

    みんなでカヌー

「活動のふりかえり」

活動の終わりに、今日できたこと、気づいたこと、これからやりたいこと、などを参加者全員でシェアしました。

ふりかえり

ふりかえり

参加した子どもたちは、「カヌーをまっすぐ漕げるようになった」、「魚や亀や蛇をみることができた」、「次はみんなで競争したい」などと話してくれました。 保護者からは、「子どもが初めて会った参加者と仲良くなっていく姿に成長を感じた」、「子どもが自分たちで器材の準備や片付けをする様子に家では見せない面を感じた」などの感想をいただきました。

あそびとまなび研究所では、障がい児等の体験格差を解消するために、今後も行政や大学、NPO、ボランティアなどと連携を図り、活動を広げていきます。

B&G財団は休眠預金活用法に基づく「資金分配団体」の認定を受け、障害の有無や家庭の事情等から生じる、子どもたちの体験格差の解消を図ることを目的に全国20団体の応募の中から「実行団体(10団体)」を選定。
2020年度から2022年度までの3年間、B&G財団がそれぞれの団体を支援し、各実行団体が障がい児や児童養護施設、ひとり親家庭等の子どもたちを対象に海洋性レクリエーションをはじめとした自然体験活動の機会を提供し、当該地域でのインクルーシブ社会の実現に向けた取り組みを進めています。

 

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