休眠預金活用事業 牛久レイク ごみゼロ「0」キャンペーン ~Plastic Patrol~ を実施!!
2020年12月27日、休眠預金活用事業の実行団体の1つである「龍ケ崎市B&G海洋クラブ」では、海洋クラブ員や休眠預金の事業活動に参加した子どもたち、地域住民を含めた総勢28人で、活動水面である牛久沼湖畔のクリーンキャンペーンを実施しました。
B&G財団は休眠預金活用法に基づく「資金分配団体」の認定を受け、障害の有無や家庭の事情等から生じる、子どもたちの体験格差の解消を図ることを目的に全国20団体の応募の中から「実行団体(10団体)」を選定。
2022年度までの3年間、B&G財団がそれぞれの団体を支援し、各実行団体が障がい児や児童養護施設、ひとり親家庭等の子どもたちを対象に海洋性レクリエーションをはじめとした自然体験活動の機会を提供し、当該地域でのインクルーシブ社会の実現に向けた取り組みを進めています。
当日は天候にも恵まれ、湖畔周辺のごみ拾いを1時間ほど行い、ペットボトルなどプラスチックごみ5袋分を集めました。活動時にいつもごみを拾っているのでそれほど多くはなかったとのこと。
参加した子どもたちは「プラスチックごみのパトロール隊だ!」「長靴を履いてきたから濡れても大丈夫!」と元気に活動に参加していました。
クリーンキャンペーン終了後は、焚火を使って「やきいも会」を実施。寒い外でのやきいもの味は格別で子どもたちは大喜びでした。
海老原代表は、今シーズンは新型コロナウイルスの影響により活動が思うようにできなかったが、来シーズンは新型コロナが収束して思う存分活動したいと話し、「それでも活動を止めずにクリーンキャンペーン等を継続することで、海洋クラブの活動が理解され、休眠預金活用事業の周知にもつながればいいと思っている」と今後の活動に意欲を示しています。春になったらSUPを使った湖面の清掃活動も定期的に実施する計画です。
今年度、4月から12月までの龍ケ崎市B&G 海洋クラブにおける休眠預金活用事業の活動は12日間、延べ55人の障がい児や子供食堂に通う子どもたちが参加し、活動に協力いただいた障がい者をはじめ約150人の大人たちと相互理解を深めることができました。
今後もB&G財団では、体験格差解消に向けて、実行団体の皆さまと手を携えて事業を推進していきます。
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