2021.10.15 UP 休眠預金等を活用した体験格差解消事業 「牛久沼 うしくりーん作戦」、「ウインドサーフィン大会」で今年度の締めくくり
10月10日(日)、龍ケ崎市B&G海洋クラブの2021年度休眠預金活用事業での水面活動最終日です。
この日朝から「うしくりーん作戦」と銘打ち、21名の参加者が茨城県牛久沼”かっぱの小径”周辺のゴミ拾いと草刈りを行いました。
今年度2回目のクリーンアップ活動実施となりましたが、夏に生い茂った草を草刈り機で刈り取り、草に隠れていたゴミを拾い、ビニール袋2つ分のごみが集まりました
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クラブハウスに貼ってあるポスター
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活動場所のゴミ拾いと草刈りを実施
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清掃終了後の集合写真 ゴミは2袋でした
引き続き、クラブハウスの中庭で9月に開催され小学校1年生から5年生まで5人のクラブ員が出場した「牛久沼ウインドサーフィン キッズレース」の表彰式が行われました。
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海老原代表から表彰状を受取る入賞者
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ご当地スター”ピーマンさん”(右端)も記念撮影に飛び入り参加
午後からは今年度第2回目の「ウインドサーフィン大会」が開催され、大人5人と中高生3人の8人が参加しました。13時開始予定も風がなく、14時から3レースの開催となりました。
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レース前の参加者ミーティング
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メンバーによるドローン撮影
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レース開始直後の状況
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腰まで水に浸かって審判を行う
レース終了後、9月実施の第1戦と本日の第2戦の合計得点により順位が決定し、大人達を抑え1位から3位まで中高生のジュニアが表彰台を独占しました。
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優勝者にトロフィを渡す運営スタッフ、トロフィはB&G財団提供
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記念撮影にピーマンさんがまたまた登場
また、地元牛久市周辺の情報を発信するインターネットTV局「ちゃんみよTV」が取材に訪れ、大会の模様を撮影すると共に、海老原代表へのインタビューが行われました。
取材を受ける海老原代表
海老原代表は取材に対し、「昨年からB&G財団の休眠預金活用事業として助成をいただき活動が盛んになりました。活発に活動すると地域に知られるようになり、手伝ってくれる方も増えてきました。助成により不足していたボードの購入や更衣室や雨天時の活動に使えるプレハブ建設などもできました。いつかクラブからオリンピックを目指す子供が出てほしいと思います。」と答えていました。
大いに盛り上がった休眠預金活用事業の水面活動の最終日に、海老原代表は「今日で今年度の休眠預金活用事業は完了しますが、クラブの活動はまだまだ続きます。天気が良ければ水面に出ますし、暮れには3回目のクリーン活動も実施するので、休眠預金活動の参加者にも集まってもらいます。」と語ってくださいました。
B&G財団は休眠預金活用法に基づく「資金分配団体」の認定を受け、障がいの有無や家庭の事情等から生じる、子どもたちの体験格差の解消を図ることを目的に全国20団体の応募の中から「実行団体(10団体)」を選定。
2020年度から2022年度までの3年間、B&G財団がそれぞれの団体を支援し、各実行団体が障がい児や児童養護施設、ひとり親家庭等の子どもたちを対象に海洋性レクリエーションをはじめとした自然体験活動の機会を提供し、当該地域でのインクルーシブ社会の実現に向けた取り組みを進めています。
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