クラウドファンディングプロジェクト 若洲マリンスポーツ体験会

体験格差解消事業 クラウドファンディングプロジェクト「児童養護施設の子供たちへ 絵日記に残る夏の思い出を贈りたい」( 2回目)
2023.08.10 UP

2023年8月7日(月)、東京都内の児童養護施設の子どもと職員を対象に「夏休みマリンスポーツ体験会」を若洲ヨット訓練所で開催しました。小学1年生から高校3年生の子供たちを含む42人が参加し、カヌーやSUP、セーリング体験、モーターボート遊覧など、夏の海を満喫しました。

自由に水遊び

自由に水遊び

この体験会は、障害児や児童養護施設、ひとり親家庭など、自然体験の機会に恵まれない子供たちに活動の場を提供することを目的に、クラウドファンディングを通して寄せられた寄付金を活用して実施しました。
特に児童養護施設の子供たちは集団生活を送っていることからも、コロナ禍においては、我慢の夏を強いられてきました。そのため、今年こそは「思い切り夏を楽しんでもらいたい!」との想いから、事業を実施しました。

初めに、子供たちはカヌーとSUPに挑戦。漕ぎ方などのレクチャーを受けたあと、早速海へ。初めてマリンスポーツにチャレンジした子供も多く、最初は海に出るのもおっかなびっくりでしたが、徐々にコツを掴み最後は余裕の笑顔を見せてくれました。SUPでは立ち乗りにも挑戦した子供から「挑戦してみたら出来た!」との喜びの声も聞こえてきました。

  • カヌー体験

    カヌー体験

  • SUP体験

    SUP体験

続けてボート遊覧とセーリングカッター(ヨット)も体験。同じ船でも「エンジンで動く船」と「風で動く船」の両方を体験してみました。特に風を切りながら疾走するボートは、肌で直接風を感じることが出来、子供たちに大人気でした。

  • ボート遊覧

    ボート遊覧

  • セーリングカッター体験

    セーリングカッター体験

参加した施設の職員の方からは「普段見せないような子供の笑顔が見ることができました」「はじめての体験や少し難しことにチャレンジすることで、子供たちも成功体験を得ることができるので、今回はとても貴重な経験になりました」と感想が聞かれました。
B&G財団は、今後も未来を担う子どもたちが分け隔てなく、自然体験できる機会を提供していきます。

【若洲マリンスポーツ体験会の支援者】

30,000円
酒井法子ファン有志 様、応援団 様
20,000円
熊本県津奈木町B&G海洋センター 様
10,000円
荒木設備 様、canoeist521 様、NPO法人海クラブ伊豆 様、渋谷隆次郎 様、 江田島市KH 様、李庸行 様、安藤理子 様、NN 様、人見琢也 様

上記の支援者を含む43名の皆様から総額306,000円の寄付をいただきました。
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