活動記録 鳥取インクルーシブマリンフェスタ in 湖山池開催
活動記録
延べ1800人が参加「鳥取インクルーシブマリンフェスタ in 湖山池」を開催
聴覚障害者や児童養護施設の子供たち
マリンスポーツに親しむ
9月9日午前11時から午後3時まで、障害のある人もない人も子供からお年寄りまで誰でも無料で、マリンスポーツ体験ができる「鳥取インクルーシブマリンフェスタ in 湖山池」を、鳥取市湖山池オアシスパークで開催しました。イベントはB&G財団と鳥取県地域海洋センター連絡協議会の主催で、日本財団鳥取プロジェクト助成のもと、鳥取県を中心に岡山県や兵庫県の海洋センター指導員が協力して実施しました。
今回のイベントには、聴覚障害の方や児童養護施設の子供たちも参加し、大いにマリンスポーツを楽しみました。秋晴れの下、大勢の親子連れが訪れ、延べ1800人が参加し、水辺に子供たちの歓声が響きました。
この日、「ウォーキングフェスタin湖山池」も併せて開かれました。11月26日まで鳥取県と日本財団による「普段から歩こう!ウォーキングキャンペーン」を開始する、キックオフイベントでした。
夏休み前からずっと楽しみ「体験できてうれしい」
日本最大の池、湖山池で5種の水上体験
当日は、日本最大の池である「湖山池」をフィールドに、カヌーやバナナボート、ボードに立ってパドルを漕いで進むスタンドアップパドルボード(SUP)、遊覧船、直径2メートルの透明な球体に入って水上散歩ができるアクアボールの5種類の水上体験をしました。
カヌーを体験した参加者(小学3年男子)は「思い通りに漕ぐことができて、楽しかった」と話していました。SUPに参加(小学5年男子)して「初めてだったけど、立って漕ぐことができて気持ちよかった」、アクアボールに参加(小学2年男子)して「ボールの中で立つのが難しかったけど、とても楽しかった」。バナナボート参加(小学2年女子)は「夏休み前からずっと楽しみにしていた。体験できてすごくうれしい」と喜んでいました。
小さな子供たちが陸上アクティビティで大にぎわい
今回、マリンスポーツ体験のほかに、水上に出られない小さな子供でも楽しめるエアー遊具をはじめ、立っている人にフープを通してシャボンの膜で囲う巨大シャボン玉や、バドミントン・フリスビーなどの陸上アクティビティも設置し、多くの子供たちでにぎわいました。巨大シャボン玉を体験した参加者(小学1年女子)は、「シャボン玉の中はぴかぴかしていて面白かった」と話していました。
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