体験格差解消事業 徳島県内特別支援学校「教員研修会」を開催(徳島県阿南市)

体験格差解消事業 徳島県内の特別支援学校の先生がマリンスポーツを体験する「教員研修会」を開催(徳島県阿南市)
2022.09.05 UP

B&G財団は、障がいなどにより自然体験活動への参加が困難な子どもたちの「体験格差解消」を目指しています。
 8月17日阿南市B&G海洋センター艇庫(うみてらす北の脇)で、徳島県内の特別支援学校の先生を対象とした「教員研修会」を実施しました。この研修会は、徳島県内の特別支援学校の児童・生徒を対象とした「マリンスポーツ体験会」の開催に向け、まずは先生たちに海の楽しさ、教育効果、リスクと安全管理などを体験いただくことを目的としています。
 当日は、徳島県内の特別支援学校6校から、小学部・中学部・高等部の先生8名の参加をいただき、“水辺の安全教室”、カヌー、BIG SUPを体験してもらいました。

水辺の安全教室では、マリンスポーツの特性と安全管理を説明し、安全装備の基礎となるライフジャケットの効果を実際に海で体験してもらいました。 先生からは、「コロナ禍で県内の特別支援学校は、3年間プール授業を中止している。これを補うためにも安全教室は有効だと思う。」、「ライフジャケットの効果だけでなく、正しく着用しないと効果が半減することを実感できた。指導の大切さがわかった。」などの感想を伺いました。

  • SUPを前に整列

  • 水に入る

カヌー、BIG SUP体験では、初めて乗船する先生も多く恐々と海に漕ぎ出しましたが、すぐに慣れて先生たちも海の楽しさを実感してくれたようです。
 BIG SUPから海に飛び込むことを先生たちに提案すると、最初は「なぜ、そんなことをする必要があるのか?」という感じでしたが、一度やってみると童心にかえって何度も海に飛び込んで、海上に笑い声が響きました。
 先生からは、「車椅子の児童も乗れるBIG SUPに驚いた。海に触れた経験の少ない児童が安全に海を楽しむ機会があれば良い。」、「研修として参加したが、自分がはしゃいでしまうくらい 海の楽しさを体験できた。生徒と一緒だともっと違った楽しさがあると思う。」、「自然を相手にした遊びや活動は、実際に体験してみなければ分からないことがある。思い通りにならない自然を相手に、自分自身で工夫したり気を配って活動することは生きる上で大事な力になるだろう。学ぶことも多く、できた時の達成感も感じられると思う。」などの感想を伺いました。

  • 浜辺でパドルの練習

  • 海に入ってパドルの練習

  • 輪になってインストラクターの話を聞く

  • 全員でBIG SUPに挑戦

今回の研修に参加いただいた先生方は、障がいなどにより自然体験活動への参加が困難な子どもたちの「体験格差解消」の強力なサポーターとなってくれることでしょう。

 

活動実績

障がい児を対象とした水辺の自然体験活動

児童養護施設の子供たちを対象とした体験活動

ひとり親家庭の子どもたちを対象とした水辺の自然体験活動

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