2022.10.06 UP 体験格差解消事業 徳島県内特別支援学校「水辺の体験会」を開催(徳島県阿南市)

日本財団助成事業

B&G財団は、障がいなどにより自然体験活動への参加が困難な子どもたちの「体験格差解消」を目指しています。9月22日阿南市B&G海洋センター艇庫「B&Gうみてらす北の脇」で、阿南市内の徳島県立阿南支援学校高等部の1年生4人と先生3人が参加して「水辺の体験会」を実施しました。
 この体験会では、8月に阿南市B&G海洋センターで開催した「教員研修会」に参加された阿南支援学校の先生にも指導を担って、日頃から生徒に接し生徒一人一人の特性を理解する先生の協力で、生徒が「安心して・安全に・楽しく」水辺の自然体験を行うことを目指しています。
 徳島県立阿南支援学校は、海洋センター艇庫から車で25分程の内陸部にあります。体験会は当初9月5日の開催予定でしたが、台風により延期されたため、生徒たちは海での活動を楽しみにしていました。しかし残念ながら、台風通過後の風波が残るため、海での活動を断念し、陸上での活動となりました。生徒たちは残念がっていましたが、「水辺の安全紙芝居」で安全知識と海の状況を確認したうえで「次こそ海で」、「海での活動に備える練習」と意識を切り替えてくれました。

そして、海上に出ることはできませんが「水辺の安全」に合わせて、「海ごみ問題」についても紙芝居で学んだあと、実際に海岸でプラスチックごみを探してみました。普段は意識していませんでしたがたくさんの小さいプラスチックが砂浜に落ちていることに驚いていました。また併せて、貝殻や漂着物などを拾うビーチコーミングも行いました。生徒たちは、足元が濡れるのもいとわず、むしろ楽しみながら波打ち際を歩き、自分の気に入った貝殻などを思い出に持ち帰りました。
 続いて、陸上で「ライフジャケットの着用」、「カヌーの操船」、「SUPの操船」を学びました。「教員研修会」でこれらを体験済みの先生も、自然に生徒の補助をされていました。

  • レクチャーを聞く生徒たち

  • みんなで操舵のレッスン

生徒は、「今度は海でカヌーやSUPに乗りたい」「カヌーで右・左に漕いでみるのが楽しかった」などの感想をくれました。
 今回の体験会の実施を通して、生徒一人一人の特性を理解する先生の指導協力が、海洋センタースタッフと生徒の両方に大きな力を発揮することを実感しました。

船に乗り込む生徒たち

活動実績

障がい児を対象とした水辺の自然体験活動

児童養護施設の子供たちを対象とした体験活動

ひとり親家庭の子どもたちを対象とした水辺の自然体験活動

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