体験格差解消事業 障がい児対象「海遊び体験会」 長門市日置海洋センター(山口県)
体験格差解消事業の一環として、2020年8月、長門市日置B&G海洋センター(山口県)では障がい児を対象とした「海遊び体験会」を実施。市内で放課後デイサービスを運営する「NPO法人きらり」の協力を得て、施設に通所する障がい児8人、職員5人の計13人が参加し、カヌーやSUPなどを楽しみました。
今回の体験会はノエビアグリーン財団の支援により実施しています。
未経験の子供たちが多く不安もありましたが、アイスブレイクや水慣れなどプログラムが進むにつれ、子供たちから笑みがこぼれ、カヌーやSUPに楽しんでチャレンジしていました。なかでもSUPの人気は高く、沖に出て自ら海に飛び込んだり、浮き輪がわりに寝そべって空をながめたりしながら、思い思いに海を楽しんでいました。
実施にあたっては、3密を避けるため個別の更衣用テントや、氷や塩飴など熱中症対策も万全にして行いました。
体験格差を解消に向けて、今後も全国の海洋センター・クラブと連携しながら、未来を担う子供たちが分け隔てなく自然体験活動を楽しむ機会を積極的に提供していきます。
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