体験格差解消事業 デサントジャパン(株)協賛「若洲マリンスポーツ体験会」開催

体験格差解消事業 デサントジャパン(株)協賛
「若洲マリンスポーツ体験会」開催

デサントジャパン

2019年8月9日(金)・10日(土)の2日間、体験格差解消事業の一環として若洲海浜公園で児童養護施設の子供と職員、ひとり親家庭の親子を対象にマリンスポーツ体験会を開催。初日は28人、2日目は18人、延べ46人が参加しました。

この体験会は本事業の趣旨にご賛同いただいたデサントジャパン株式会社の協賛金により「すこやかキッズスポーツ塾」との共催で開催しました。

「すこやかキッズスポーツ塾」とは

全国各地でからだを動かす機会を提供し、さまざまな形で10年以上にわたり展開し、延べ37,000人を超える方が参加している取り組みで、すこやかキッズスポーツ塾実行委員会が主催しています。デサントジャパン株式会社は、運営の主体となり、社会貢献事業の一環として、この活動を支えています。

からだを動かす楽しさを体験!「すこやかキッズスポーツ塾」

からだを動かす楽しさを体感するプログラムとして、塾長の多田ゆかり氏(元女子ラグビー日本代表選手)による「わくわく体操教室」を実施。これは準備運動の要素に加えて、ミニカラーコーンやタオル等を使用しグループコミュニケーションづくりを体感して学ぶものです。

子供たちは「母と一緒にタオルでつなひきやしっぽとりができて楽しかった」「グループでカラーコーンを取り合うゲームが最高だった」などの意見が多く聞かれました。

大人からは「子供と楽しくふれあうことができて良かった」「タオルを使った運動は自宅でもできるし、親子のコミュニケーションにも役立つ」「運動しなきゃと気負わずに今回学んだことを続けていきたい」などの感想が多く寄せられました。

多田氏は「一人でも多くの人にからだを動かす楽しさを知ってもらい、心とからだを輝かせてほしい」と思いを話しました。

運動や水が苦手な人も楽しめる!「マリンスポーツ体験」

マリンスポーツ体験ではカヌー、SUP、ボート遊覧の3班に分かれてローテーションで実施。カヌー・SUP体験ではパドルの使い方にも徐々に慣れて、「右、左、右、左」とバディで声をかけ息を合わせながら爽快に舟を進めていました。ボート遊覧では潮風をいっぱいに浴びながら、ゲートブリッジや葛西臨海公園、東京ディズニーリゾートなど東京湾の景色を海上から楽しみました。

そのほかにも桟橋から飛び込みをしたり、SUPでバランスを崩して思いもよらず落ちてしまったりしながら、海を全身で感じる一日になりました。

大人からは「水が苦手な息子が楽しそうに取り組む姿におどろいた」「運動が苦手な私でもカヌーやSUPに乗ることができてうれしかった」「夏休みの思い出になる一日だった」など、感想を笑顔で話してくれました。

 

今年度は各地の海洋センター・クラブの協力を得て、夏休みを中心に40ヵ所で体験格差解消事業を実施します。今後も全国の海洋センター・クラブと連携し、未来を担う子供たちが分け隔てなく、自然体験できる機会を提供していきます。

 

参加した子供たちからお礼の寄せ書きをいただきました

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