体験格差解消事業
大成建設協賛
「夏休みマリンスポーツ体験会」を開催
体験格差解消事業の一環として、障がいのある子どもたちを対象とした「夏休みマリンスポーツ体験会」を8月29日に千葉県鋸南町の鱚ケ浦海水浴場で開催。この体験会には、都内の放課後等デイサービス施設と鋸南町の障がい児支援サークルに通所する障がい児15人、介助者や家族17人の32人が参加しました。
この体験学習会は「障がいのある子どもたちに海を思いきり楽しんでもらうこと」を目的として、本事業の趣旨にご賛同いただいた、大成建設株式会社の寄付金により実施しました。
参加者は貸切バスと自家用車で鱚ケ浦海水浴場に集合。着替えを済ませ、準備体操の後、早速3班に分かれて、海水浴・SUP・ビーチアクティビティを体験しました。
海水浴では、沖に係留したビッグSUPの浮島によじ登って跳ねたり、飛び込んだりしながら楽しみました。また、みんなで輪になって落水時の姿勢をとり、ライフジャケットの浮力を体感しました。
SUP体験は、バディを組む介助者や家族と協力して、漕ぎ手を交代しながら、元気にチャレンジしていました。ビーチアクティビティは「ビーサン飛ばし」と「ビーチボールバレー」に挑戦。ビーチボールバレーでは、班ごとに地面に落とさず何回トスできるかを競い合いました。
最後は、全員参加の「ビーサン飛ばし選手権」を行い、1位から3位までの選手にはB&G特製の手ぬぐいがプレゼントされました。会場は終始、笑顔と歓声であふれ、みんなで海を思いきり楽しみました。
体験会終了後、子どもたちは「海で泳げて楽しかった」「ライフジャケットを着たのでラクチンだった」「SUPに立つことができた!」と笑顔で話してくれました。 介助者の方からは「自分から能動的に取り組む積極性がうかがえた」といった意見や、家族の方からは「子どもと一緒に海で楽しんでリフレッシュできた」といった感想をいただきました。
今後も未来を担う子どもたちが分け隔てなく、自然体験できる機会を提供していきます。
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