クラウドファンディングプロジェクト 「若洲マリンスポーツ体験会」
体験格差解消事業
クラウドファンディングプロジェクト「若洲マリンスポーツ体験会」を開催(2回目)
2021.10.18 UP
2021.10.18 UP
10月16日(土)、体験格差解消事業の一環として、埼玉県内の児童養護施設の子どもと職員を対象としたマリンスポーツ体験会を若洲ヨット訓練所で開催。子どもたち24人、施設職員10人が参加しました。
この体験会は「昨年の夏休みになかなか外出することもできなかった児童養護施設の子どもたちにマリンスポーツ体験をプレゼントすること」を目的に、クラウドファンディングを通じて寄せられた寄付金を活用して実施。当初予定を延期し、緊急事態宣言の解除を受けての開催となりましたが、子どもたちの歓声が海に響きました。
参加者は貸切バスで集合し、受付を済ませた後、準備運動を行い、早速プログラムがスタート。カヌー、SUP、ボート遊覧の3班に分かれ、ローテーションで各プログラムを体験しました。
子どもたちはパドリングのレクチャーを受けた後、すぐに出艇。カヌーでは、パドル操作にも徐々に慣れ、バディと息を合わせて声を掛け合いながら、水上散歩を楽しんでいました。
SUPでは、特に参加した高校生の飲み込みが早く、しっかり立って上手に漕げるようになった子どもたちの得意気な表情が印象的でした。ボート遊覧では、東京スカイツリーやゲートブリッジなど、東京湾の景色を海上から楽しみました。
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パドル操作にも慣れ笑顔がこぼれます
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バディと声を掛け合いながら沖へ!
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パドリングをマスターして笑顔でVサイン
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みんなで協力してSUPに挑戦
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艇を寄せ合って楽しくおしゃべり
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ボートで海上からの景色を楽しみました
施設職員の方から「子どもたちに貴重な体験をさせることができた」「子どもと一緒に私たちも気分転換できた」「子どもたちと海で思いきり遊ぶことで、これまで知らなかった一面を見ることができた」などの感想をいただきました。
プログラム終了後、日本水先人会連合会、一般財団法人海技振興センターから提供いただいた、絵本「うみのパイロットさん」「水先人紹介DVD」「うみのパイロットさんとマルクンカレー」「特製シャープペンシル・マスキングテープ」などをもらって、みんなとても嬉しそうでした。
大きな笑顔で手を振りながら、帰りのバスに乗り込み、子どもたちは若洲ヨット訓練所を後にしました。今後も子どもたちが分け隔てなく、自然体験できる機会を提供していきます。
若洲マリンスポーツ体験会はクラウドファンディングを通じてお預かりした寄付金で実施しています。
【若洲マリンスポーツ体験会の支援者】
10,000円
李庸行 様、多田朗 様、hiro 様、小城直樹 様、N 様、石本一夫 様、谷川真理 様、酒井伸一郎 様、赤木敏夫 様、安藤勲 様、河野文美 様30,000円
大好誠 様100,000円
酒井法子ファン有志 様上記の支援者を含む84名の皆様から総額773,000円の寄付をいただきました。
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