2024.03.04 UP 新規海洋クラブ紹介 島原半島の雄大な自然の中でアクティビティ体験を B&G Unzen海洋クラブ(長崎県雲仙市)
海洋クラブ紹介第4弾! 今回は新たにクラブ登録された「B&G Unzen海洋クラブ」(長崎県雲仙市)を紹介する。
「B&G Unzen海洋クラブ」は雲仙市に位置する国立公園内の白雲の池や、国崎半島海水浴場などをフィールドにSUPやカヤック体験会を行う団体である。また水辺の安全教室やクリーン活動、登山体験も実施予定であり、島原半島の大自然を大いに生かしたアクティビティを、子どもたちを始めとした地域住民の方々に幅広く提供していくとのこと。
代表の永吉氏は、これまでに南島原市や天草市でライフセービング活動やSUP体験会を実施してきた実績があり、今後は島原半島全体を盛り上げていきたいという思いから今回B&G海洋クラブへの登録に至った。同団体はこれまでにも南島原市加津佐B&G海洋センターや島原市内の団体など数多くの団体とも連携して自然体験活動を地域住民に提供してきたため、今回の登録を機に活動の輪がさらに広がっていくことへ期待が高まる。
また同団体は旧雲仙小中学校の跡地を活用した「雲仙BASE」を拠点に活動しており、子どもから高齢者まで誰もが気軽に交流できるコミュニティスペースとしてこの設備の利用を促している。「B&G Unzen海洋クラブ」は自然体験活動だけでなく、地域活性化につながる様々な活動にも今後精力的に取り組んでいく。
代表者コメント 永吉 宏大 氏
私たちUnzen海洋クラブは、長崎県の島原半島西部に位置し、雲仙・普賢岳を中心に西岸に橘湾、東岸に有明海に面しています。日本で最初の国立公園である「雲仙天草国立公園」や「島原半島ユネスコ世界ジオパーク」に指定されていて、海に山に温泉にとジオ(自然)の恵みと共に生活いている場所です。
大自然をフィールドとして、歴史や文化、四季や日々の変化を感じ学んでもらいたいと考え大自然を交流の拠点として生きる力を育み、仲間と協力しあえる人材育成を行い、住み続けたいと思えるような活動を実施していく計画です。
今後は島原半島(雲仙市、島原市、南島原市)全体で連携を図り、幅広い活動を目指しています。
B&G Unzen海洋クラブ 詳細
活動内容 (今後予定している活動も含む) |
・SUP、カヤック体験 ・クリーン活動 ・水辺の安全教室 ・登山体験 等 |
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活動場所 | 白雲の池、国崎半島海水浴場 等 |
所在地 | 〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙436 |
県内クラブ情報 | 長崎県内6カ所(2023年度時点) |
海洋クラブ285団体、サポーター19団体(2024年2月現在)が登録、子どもから高齢者までの幅広い世代が、カヌーやSUP、ヨットなどマリンスポーツのほか、環境保全活動や水辺の安全学習など、各地でさまざまな活動を実施している。
海洋クラブの活動実績
2023年度
2022年度
2021年度
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