2022.02.21 UP 新規海洋クラブ紹介 自然体験活動を拡充させ、自治体と手をとり合い活動する! B&Gあくね夢まち海洋クラブ(鹿児島県阿久根市)
今年度、新たにクラブ登録された「B&Gあくね夢まち海洋クラブ」(鹿児島県阿久根市)をご紹介します。
B&Gあくね夢まち海洋クラブは、「志民が協力して 暮らす人も訪れる人も幸せになれ“夢のまちあくね”を実現する」ことを目的に2014年に設立された一般社団法人「あくね夢のまちプロジェクト」を母体に、鹿児島県北西部東シナ海に面した阿久根市に登録されました。
あくね夢のまちプロジェクトは、自然体験事業として五色ヶ浜海岸等でのカヤック体験やリバートレッキング「じゃぶじゃぶ」、間伐イベントを実施すると共に、2020年度には宿泊施設「お宿みどこい」を建設・開業するなど、地元の観光事業促進にも大きく貢献しています。
そして、阿久根の環境を活かして海洋性レクリエーションに特化した団体を立ち上げたいとの思いから、2021年「B&Gあくね夢まち海洋クラブ」の登録に至りました。
B&Gあくね夢まち海洋クラブでは、海洋クラブ登録を契機に「地域貢献、観光促進の面で自然体験活動を拡充させ、自治体と手をとり合い活動する」方針です。
既存の海レク事業を実施する他、新たに市内の漁業協同組合に協力を仰ぎ、稚魚(鮎、真鯛、平目 等)の放流イベント事業や大川島海水浴場をはじめとした5ヵ所の海岸で海洋ごみ削減に向けた清掃活動を実施し、1981年第7期建設の阿久根市B&G海洋センターとの連携など活動の幅を広げ、より豊かな地域づくりを目指します。
代表者コメント 安部 淳一 さん
あくね夢のまちプロジェクトは、2014年11月に開催された第2回あくね環境志民フォーラムで「あくね夢のまちビジョン2050」を宣言しました。
B&Gあくね夢まち海洋クラブは、主にその「Vision①『アクネ、うまいネ、自然だネ』を次の世代にバトンタッチする」を目指した活動を行います。
具体的には、森里川海連環プロジェクトを推進し、海の藻場や市内 66 河川の再生、山間地のグリーンインフラ化を進め、子どもたちを阿久根の豊かな自然を実感しながら育てることを目標としています。
まずは、子どもたちを中心に幅広い世代、幅広い地域から観光客の受入を行い、地域の宝である東シナ海の魅力を安心安全第一で伝えていきたいと考えています。
B&G海洋クラブは全国279ヵ所、子どもから高齢者まで約7,000人の海洋クラブ員が、カヌーやSUP、ヨットなどマリンスポーツのほか、環境保全活動や水辺の安全学習など、各地でさまざまな活動を実施しています。
海洋クラブの活動実績
2023年度
2022年度
2021年度
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