事業内容を知る 「次世代型海洋センター艇庫の先進的活用と地方の魅力創生」
B&G海洋センター北の脇新艇庫は、SUPやカヤック、バナナボート、水上遊具などのマリンスポーツ基地に留まらず、様々な地域コミュニティ活動に利用できる多目的ホールやウッドデッキを備えた通年型複合施設として、地域の活性化と魅力発信の基地として活用されます。
愛称は、『B&Gうみてらす北の脇』
2019年10月31日(木)に催された落成式では、市民からの公募により決定された愛称「B&Gうみてらす北の脇」が発表されました。北の脇の恵まれた海と、その海を照らす太陽を表しています。
オープニングイベント ~BlueとGreenで繋ぐビーチ&カルチャー~ 開催!
2019年11月2日(土)、新艇庫の完成を祝したオープニングイベントが開催されました。イベントの内容も、新艇庫の機能をフル活用した企画で、その活動の幅広さがうかがえます。
受付け開始後すぐにキャンセル待ちがでたドローン体験など、新艇庫周辺は多くの来場者で朝から賑わいを見せ、北の脇の美しいビーチでSUPレースやカヤック体験会、ウクレレレッスン、藍染め体験、ボッチャ体験など様々な活動を楽しむ姿が見られました。
トークセッション『世界の人々と繋がるスポーツと文化』
普段はカヤックなどを収納する艇庫はイベント会場として利用も可能です。竹細工の照明が用いられた会場は南国風の雰囲気が漂っていました。
東京2020エンブレムのデザイナーである芸術家 野老朝雄(ところあさお)さんを迎え、徳島県出身の五輪2大会体操競技出場の畠田好章さん、サーファーで藍染めデザイナーとして活躍する永原レキさんと共にトークセッションが行われました。
畠田氏「メダルはいくら見て触ってもいいですけど、持って帰らないでくださいね」 会場笑
東京2020エンブレムデザイン秘話やそこから生まれた人とのつながりについてトークショーが繰り広げられました
トークセッションの後は、小沼ようすけさんとSalaさんによる生ライブ!
Salaさんのきれいな歌声と会場の雰囲気がマッチして、聴く人を魅了していました。
参加者インタビュー
SUPレースに参加して
- 女の子5歳:
疲れたけど楽しかった!うまくまっすぐ進めたのでよかった!
艇庫ができたことに関して
- 女性:
子どもにはいろいろなことを体験させてあげたいと思っていて、こうやって気軽にカヌーやSUPができるのはありがたい。 - 男性:
SUPでまちおこしみたいな雰囲気が感じられて良い!日本はまだそういった活動場所が少ないのが残念。入口はなんでもいいから、子どもたちには小さいころから『どう自然で遊ぶか』を知って海に意識を向けていってほしい。
関係者インタビュー
- 次世代型艇庫ということで、北の脇の地理を活かして親しみを持ってもらえる場所が出来たことは喜ばしいと思っている。『ここに来たらいろんな体験ができる』ことを目指していきたい。
(写真提供:阿南市カメラマン 井澤氏)