【海ごみゼロフェスティバル】
南島原市加津佐海洋センター、KARAHASHI海洋クラブの活動

2024.10.21 UP

CHANGE FOR THE BLUE 海の未来を変える挑戦

1.広げようゴミゼロの輪 きれいな海をのこすために

南島原市加津佐B&G海洋センター(長崎県)では、市内の西有家B&G海洋センターと子どもの居場所コミュニティこころと連携し、海岸及び海上の清掃、海ごみワークショップを実施。児童や関係者など33人が参加した。
  ワークショップでは、海に流れ出る漂流ごみやマイクロプラスチックについて紙芝居で学んだ後、ごみ袋をごみにせず再利用できるように、耐候性3年の土のう袋を使用したごみ袋作りを行った。

  • 海上清掃

    海上清掃

  • 海岸清掃

    海岸清掃

  • 海ごみ紙芝居

    海ごみ紙芝居

  • 耐候性3年土のう袋を使ったごみ袋

    耐候性3年土のう袋を使ったごみ袋

2.県庁の環境部署と連携

KARAHASHI B&G海洋クラブ(滋賀県)では、クラブ員、地域住民24人が参加し、瀬田川の清掃活動を実施。名所として知られる「瀬田の唐橋」から琵琶湖にかけて、SUPに乗って水上のごみ拾いを行った。清掃活動終了後は、滋賀県庁の琵琶湖保全再生課の協力を得て、琵琶湖の環境についてクイズ形式で楽しく学んだ。

  • SUPに乗り水上のごみ拾い

    SUPに乗り水上のごみ拾い

  • 浮桟橋の水草等を除去

    浮桟橋の水草等を除去

  • 河岸清掃も実施

    河岸清掃も実施

  • クイズ形式で琵琶湖の環境を学ぶ

    クイズ形式で琵琶湖の環境を学ぶ

事業部 海洋センター・クラブ課 香山和寛
 今後も海ごみゼロフェスティバルを通して、全国の海洋センター、海洋クラブと連携しながら海洋ごみ対策に取り組んでいく。海洋ごみ削減に向けてみんなで活動していきましょう!

「海ごみゼロフェスティバル」は、日本財団と環境省の共同事業「海ごみゼロウィーク(春・秋)」の期間中、全国の海洋センター・クラブとともに、海洋ごみ問題の周知啓発と海洋ごみの流出を防ぐことを目的として実施する全国一斉の清掃活動。街中や海岸、河川敷のごみ拾いだけでなく、カヌーやSUP等を用いた水上清掃も行っているほか、海ごみに関するワークショップを各地で開催している。B&G財団はなるべく多くの人に参加してもらえるよう、活動費の一部支援を実施している。

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