2023.09.29 UP 水辺を学ぶ 【海と日本プロジェクト】秋の海ごみゼロフェスティバル × 水辺の安全教室

【海と日本プロジェクト】秋の海ごみゼロフェスティバル × 水辺の安全教室

CHANGE FOR THE BLUE 海の未来を変える挑戦

B&Gあもりがわ海洋クラブ(鹿児島県霧島市)

B&G財団では2023年度から、昨年度新規に登録したB&G海洋クラブを対象に「水辺の安全教室」の出前講座を実施しています。各海洋クラブでは、日頃から安全に配慮しながら、水辺での活動を行っていますが、体系化された知識と技能を習得することに最適な「水辺の安全教室」を学びたい!と海洋クラブから要望が上がったため、財団スタッフが行っています。

今回は、9月23日(土)に鹿児島県霧島市の天降川ふるさとの川河川公園でB&Gあもりがわ海洋クラブが実施した「秋の海ごみゼロフェスティバル」に参加した親子25人及び、同クラブのスタッフらを対象に、水辺の安全教室を行いました。

集合写真

集合写真

公園内のゴミ拾いの様子

公園内のゴミ拾いの様子

クリーン活動を行う前に、紙芝居を用いて水辺の安全教室を実施。参加者は川で流された時の姿勢や、エレメンタリーバックストロークの泳ぎ方、天気が急変した時の処法、環境問題などを学びました。その後、天降川ふるさとの川河川公園内のゴミを拾いました。海に流れ着くごみの8割は街中のごみと言われており、公園内に投げ捨てられたゴミが、雨とともに川をつたい海へと流れることを防ぐため、公園内の清掃を実施しました。

  • 天降川でのゴミ拾いでは、SUP、メガSUP、カヌーに乗船し、水面のゴミ拾いを行いました。

  • 天降川でのゴミ拾いでは、SUP、メガSUP、カヌーに乗船し、水面のゴミ拾いを行いました。

天降川でのゴミ拾いでは、SUP、メガSUP、カヌーに乗船し、水面のゴミ拾いを行いました。

参加したクラブのスタッフからは、「天気の急変による川の変化の見分け方や、川で流された時の姿勢など勉強になった」といった感想や、参加した親子からは「海に流れたゴミが分解されるまでの年数に驚いた。これからSUPに乗ってゴミ拾いをするので、しっかり拾いたい」などの声が聞かれました。

B&G財団では水辺の安全紙芝居の中で、環境問題の学習も取り入れています。 各プログラムの詳細は下記をご覧ください。

  • 水辺の安全紙芝居

  • 川での流された時の姿勢

  • エレメンタリーバックストローク

  • 天気の急変

お問い合わせ

公益財団法人B&G財団
事業部 事業課 「B&G 水辺の安全教室」担当
TEL:03-6402-5313
E-mail:jigyo@bgf.or.jp

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