2025.10.20 UP B&G フレンドシップ PROJECT 2024 志賀町商工祭「重機操縦体験会・子ども防災教室」を開催
石川県志賀町の「志賀町商工祭」において、重機操縦体験と子ども防災教室を開催し、地元の小中学生や親子連れ約230人が参加した。
実施日 | 重機操縦体験会:2025年10月11日(土) 13:00~17:00 子ども防災教室:2025年10月11日(土) 13:30~16:00 |
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場所 | 志賀町文化ホール |
参加者 | 志賀町商工祭来場者 |
参加人数 | 約230人 |
協力 | ・ヤンマー建機株式会社 ・志賀町商工会青年部 ・石川県白山市 |
実施内容 | ・油圧ショベルを使った的当て ・防災グッズ工作教室(ペットボトルランタンづくり) ・防災ゲーム大会(防災スゴロク) |
志賀町からの要請を受け、地域住民に復旧支援活動の現場を理解してもらうとともに、子どもたちの防災知識向上を目的として、災害時の復旧活動で活躍する重機の操作体験と防災教室を実施した。
昨年度は雨天のため重機体験を含む多くのプログラムが中止となり、今回改めて実施となった。
重機操縦体験に参加した子どもたち
子どもから大人まで楽しめる重機操縦体験
油圧ショベルの操縦体験では、被災地復旧活動について楽しく学べる機会を提供。石川県白山市の防災拠点やヤンマー建機株式会社の協力を得て、合計190人が操縦を体験した。
「動かしてみたいと思ってたから、できてよかった」「家族で体験し、子どもにも良い経験となりました」などの声が聞かれ、会場は笑顔であふれた。
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操作体験中の様子
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重機操縦に挑戦する子どもたち
子ども防災教室
防災グッズ工作教室では、ペットボトルランタンづくりや防災スゴロクゲーム大会を通じ、防災について楽しく学ぶ機会を提供し、約40人の子どもたちが参加した。
参加者から「スゴロクが楽しい、もう一度やりたい」「ランタンのデコレーションができて面白かった」などの声が寄せられ、楽しみながら防災について学ぶ時間となった。
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ペットボトルランタンづくりの様子
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防災スゴロクゲームの様子
今回の志賀町商工祭での重機操縦体験会・子ども防災教室は、子どもから大人まで幅広い世代が参加し、防災や被災地復旧活動について楽しみながら学ぶ価値ある機会となった。
今後も、地域の声や状況に寄り添いながら、全国の海洋センターと連携し、必要な支援活動を継続していく。
この事業はB&G財団が実施する被災地支援事業「B&G フレンドシップ PROJECT 2024」 の一環として、海洋センター所在自治体や企業、一般の方などから寄せられた寄付金を活用して実施いたしました。