2025.06.04 UP
指導者養成研修 第11回センター・インストラクター養成研修がスタート!
全国38名が沖縄で1ヵ月の合宿研修に参加
「第11回センター・インストラクター養成研修」が、6月3日から沖縄県本部町のマリンピアザオキナワでスタートした。北海道から沖縄県まで全国36自治体から38人が参加し、7月5日までの約1ヵ月間にわたる合宿研修に臨む。
開講式
この研修では、ヨット・カヌー・SUPの実技研修をはじめ、リスクマネジメント研修や普通救命講習、障がい者や幼児への指導法に関する講義や実習などを通じて、地域社会に貢献できる指導者の育成を行う。
B&G財団理事長の菅原悟志は研修生に対し、皆さんは自治体を代表して研修に参加している。今日から非日常的な生活、非現実的な時間を費やして、学科でのさまざまな知識に加え、カヌー・ヨット・SUP・水泳などの技術を幅広く習得していく。この研修を本気になって取り組むことができなければ、地元に戻って職務を全うすることはできないと思っている。できるかできないかではなく、やるかやらないか。自治体の代表としての自覚と責任をもって取り組んでほしいと述べた。
理事長あいさつ
続いて、本部町の上原正史副町長が登壇し、町長挨拶の代読を行った。研修生への歓迎の言葉に続けて、研修生がマリンスポーツや水泳実技、施設の運営管理、地域住民の健康増進など幅広い知識を習得し、地域の青少年を導く指導者として貢献されることを期待していると述べた。
上原副町長
研修生を代表して、浦 圭太郎 研修生(香川県小豆島町)は、「私たち第11回センター・インストラクター養成研修 研修生一同は、この恵まれた環境の中、全国から集まった仲間と切磋琢磨し、青少年の健全育成をはじめ、地域住民に『愛される指導者』を目指して努力することを誓います」と力強く誓った。
研修生代表 誓いの言葉
センター・インストラクター養成研修は、海洋センター・クラブ所在自治体の職員や担当者を対象に、海洋性レクリエーションをはじめとした自然体験活動などを通じて、青少年の健全育成と地域住民の健康づくりを推進し、地域コミュニティの活性化を担う指導員を養成することを目的として実施。1976年からこれまでに4,200人を超える指導者を養成。
本研修は、環境大臣により「環境保全・環境教育推進法」に基づく人材認定事業に登録されている。
1日のスケジュール
6:30 | 起床、寝具の片付け・整理 |
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7:00 | 日朝点呼、海浜清掃 |
7:30 | 朝食 |
9:00~12:00 | 課業 |
12:00 | 昼食 |
13:00~17:30 | 課業(※実技の場合は13:30から) |
17:30~18:30 | 自主トレーニング(プールも利用可) |
18:30 | 夕食 |
19:30~20:30 | 課業 |
20:30~23:00 | スケジュール伝達、入浴、自由時間 |
23:00 | 消灯 |