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根津嘉一郎(ねづ かいちろう)は、幕末万延元年(1860年)甲斐国山梨郡正徳寺村(現山梨県山梨市)に生まれ、明治22年(1889年)村会議員に当選し、その後、県会議員、村長、衆議院議員(連続4期)、貴族院勅選議員となり政治家として活躍すると共に、鉄道事業と電力事業を中心に出資するだけでなく積極的に経営に参画し、東武鉄道や南海鉄道など200社もの経営や経営再建に関わり日本の産業発展に貢献しました。
ふるさと紹介
山梨県山梨市
甲府盆地の東部に位置し、面積は289.8平方キロメートルで県内第4位の広さを有する。
また、都心から約100キロメートル、JR中央線、中央自動車道で90分という交通の利便性に恵まれている。
面積の8割を森林が占め、笛吹川とその支流がもたらす肥大な土地の恩恵を受け、なだらかな斜面や平坦地に広がる桃・ぶどうの果樹園は、美しい景観をおりなすとともに、県内有数の生産量を誇っている。
平成17年に「山梨市」「牧丘町」「三富村」が合併し、現在の「山梨市」が誕生した。
根津記念館
鉄道王と称された初代根津嘉一郎の実家「根津家」の邸宅を保存活用する施設。故郷山梨での「迎賓館」、大地主根津家の「地主経営の場」、「居住空間」の機能を併せ持っていた邸宅を、根津家から寄贈を受けた山梨市が整備し、平成20年に開館しました。
マンガふるさとの偉人「初代根津嘉一郎の生涯」ホームページ掲載
令和5年度に公益財団法人B&G財団の”ふるさとゆかりの偉人マンガの製作と活用事業”の助成を受け製作した、山梨市郷土の偉人である根津嘉一郎のマンガを掲載しています。マンガ製作に関わった山梨市の中学生による、マンガPR動画もご覧いただけます。
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