【B&G職員リレートーク】親が今子どもに習わせたい習い事は?


みなさんこんにちは、事業課の鈴木です。

 

ある調査によると、親が今子どもに習わせたい習い事の1位は「英語教室」、2位にはなんと「プログラミング」が入っているそうです。

 

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化され、私の住む川崎市でも「ロボット教室」などのプログラミング教室の案内を街中でよく見かけるようになりました。

2019年のプログラミング教育市場は約115億円と推定され、2030年には1,000億円を超えると言われています。

ちなみに、レジ袋の市場規模が約1,100億円ですから、5年後には当たり前の習い事になっていてもおかしくありません。

 

scratchのプログラミング画面 中央の命令を積み上げていくだけで、右側の猫のマスコットを動かすことができます

scratchのプログラミング画面 中央の命令を積み上げていくだけで、右側の猫のマスコットを動かすことができます

 

 

プログラミング教育とエジソンの共通点

 

実際のプログラミング教育の一つとして、文科省のホームページでも紹介されているscratchというウェブアプリケーションを使って、子どもでもブロックを積み上げるかのように視覚的に操作できるものがあります。

 

私も使ってみた感想は、簡単!

マウスでドラッグ・アンド・ドロップするだけで、猫のマスコットを動かすプログラムを作成することができます。

 

プログラミングの専門家によると、

「プログラミング教育の特徴はトライアンドエラー。プログラムの命令を間違えても、正しい道を見つけるまで、何度も失敗ができる。間違うことが勉強。今までの教科の教育ではなかったもの」だそうです。

 

トライアンドエラーの末に誕生した白熱電球

トライアンドエラーの末に誕生した白熱電球

 

これを聞いて、エジソンが10,000回失敗し、10,001回目で白熱電球を発明した際の名言をふと思い出しました。”10,000通りのうまくいかない方法を見つけただけだ”

 

 

 

 

未来のB&G指導者に向けて

 

コロナ禍ですが、6月に沖縄でB&G指導員 センター・インストラクター養成研修が予定されています。

 

この研修の目的は、海洋センター所在自治体職員や海洋センター担当者を対象に、マリンスポーツや水泳、水辺の安全教育などの事業を通じて、青少年の健全育成、地域住民の健康づくり、地域活性化を担う実践リーダーを養成することです。

 

研修参加者のほとんどが、マリンスポーツを初めて経験します。

慣れないマリンスポーツに悪戦苦闘しながらも、研修期間中に徐々にスキルや安全管理を学び、子どもたちへ自信を持って指導できるようになって、地域に帰っていきます。

 

本研修の参加者には、トライアンドエラーの姿勢であきらめずに取り組んでもらい、そのスピリッツを地域の子どもたちに伝えられるB&G指導員になってもらいたいと思っています。

 

沖縄で子どもたちがバナナボートを楽しむ姿

沖縄で子どもたちがバナナボートを楽しむ姿

 

 


事業部 事業課 鈴木 昭正

2 コメント

  1. 浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 より:

    鈴木昭正さん、大変お世話になっております。自分は、肥満児で水泳を始めましたが、現在、リバウンドしました。週末、中国ブロック幹事センター島根県から鳥取県、岡山県、広島県へ1泊2日で総会などの案内やご提案、要望の説明に行きました。近頃、車を運転するとすぐ眠くなります。しかし、今回は何キロ走ったか分かりませんが、過去上位を占めるぐらい運転しました。不思議に全然眠くならずバリバリ絶好調でした!人間やはり、良くしたい気持ち、やる気、目標などがあると違うんだなぁ〜!と新たな自分を51歳にして発見しましたトライアンドエラーの精神で今後とも宜しくお願い致します

    • 鈴木 より:

      阿瀬川様 コメントありがとうございます。阿瀬川様の中国ブロックをよくしたいという溢れる想いがあり、実際に行動まで起こすそのエネルギーは、指導者のあるべき姿だと感じ、身が引き締まります!今後、運転にはお気を付けください。

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