防災備品の備え


こんにちは。防災推進課の宮嵜です。

 

これから本格的な台風シーズンを迎え、いつ大きな災害に遭遇するか心配ですよね。もし、自分の地域で大きな災害があったらと想像すると、事前の備えが大切だと、感じています。

 

特に「災害に備えた備蓄品」と聞いて、皆さんは、どのような品物を想像されていますか? 停電対策や、食料品、寒さ暑さ対策、ペットがいらっしゃる方は、ペットに関するものなど、 考え出したら、何から準備するか、困ってしまいます。

 

私は、まず、大事と思った“食”について考えてみました。

 

大きな震災では、水、電気、ガス、などすべてが止まってしまいます。昔に比べ、今の保存食は、アルファ米やフリーズドライの保存食などたくさんあります。

 

しかし、実際に電気、ガス、火が使えないときは、冷たい食事になります。でも、温かい食事が食べたいですよね。火や電気を使わずに、発熱材と水で簡単に炊ける備蓄品があることを知り、早速試してみました。

 

今回は発熱材(モーリアンヒートパック発熱剤 モーリアンヒートパックの株式会社協同|防災 非常用)と水を使って、温かいご飯(白米)とフリーズドライ(わかめご飯)に挑戦してみました。

 

 

 

 

お米は無洗米(1合)を専用の容器に入れ使用。防水仕様になっている紙袋の中に、発熱材とお米の容器をいれ、水を注ぎます。そして、50分間後には、温かいご飯が出来上がります。

 

冷たい食事よりも温かい食事のほうが、気持ちもリラックスできますね。

 

防災の備蓄品は、準備するだけでなく、いざという時にちゃんと使えるようにしておかないといけないと感じています。

 

 

保存食にしても賞味期限があるので、定期的にローリングストック(賞味期限が切れる前に備蓄品を消費し、その都度新しいものを買い足すことで、常に新鮮な食品を保つこと)を意識して、日常生活の一部として取り入れていきたいと思います。


地方創生部 防災推進課 宮嵜 秀一

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