【B&G職員リレートーク】全治3ヵ月の怪我の功名


こんにちは。B&G財団広報課の鈴木です。

 

突然ですが、皆さんは松葉杖を使ったことがありますか?

 

私は、1月中旬に、左足のアキレス腱を断裂。現在、松葉杖生活を送っています。

 

遊んでいた時の怪我なので、完全に自己責任ですが、片足での生活は本当に不便で辛いものです。

 

そこで、今回のリレートークでは、松葉杖で生活する中で気付いたことについてお話ししたいと思います。

 

 松葉杖様と約一ヵ月生活を共にしています


松葉杖様と約一ヵ月生活を共にしています

 

突然やってきた不便な日々

私は週1回、地元の小学校の体育館で、愛好者の皆さんとフットサルの練習をしています。

 

先月、いつもと同じように小学校に行って、フットサルの練習をしたときでした。

 

寒かったこともあって、ストレッチは流れ作業のように行い、早速、2チームに分かれて試合形式の練習を開始。

 

地元の中学生も混ざり、大人達もそこそこムキになってきた頃でした。

 

右足で仲間のパスを受けた瞬間、軸足である左足の踵を平たい木の板で叩かれたような衝撃と、「パーン!」という激しい音がしました。

 

振り向いても木の板らしき物はなく、あまり痛みもありませんでした。しかし、走り出そうとした瞬間、左足のつま先を失ったような感覚になり、うまく走れません。「これは、なんかヤバいぞ!」と感じ、即座に練習を抜けました。

 

結果は、冒頭お話した通り、アキレス腱の完全断裂。入院や手術を要する全治3ヶ月の重症で、「パーン!」という音はアキレス腱が切れた音でした。

 

「大きな病気や怪我は、誰にでも前触れもなく突然やってくる」ということを、20代最後の年に痛感しました。

 

 生命保険のCMで話題の「案外高い20代リスク!」を体現しました


生命保険のCMで話題の「案外高い20代リスク!」を体現しました

 

普段と違う目線の生活

アキレス腱を断裂すると、しばらく足を地面につけることができません。

 

当然、松葉杖での生活を強いられますが、これが予想以上に大変でした。

 

歩く時は、一歩一歩、全体重を松葉杖にかけるため、そのぶん両腕や掌にも負担がかかります。私は松葉杖2日目にして掌に水ぶくれができました。

 

雨の日は、両手が松葉杖で塞がっているため傘もさせず、駅やコンビニなど艶のある床は濡れると、滑りやすくなり、転倒しやすくなります。

 

階段を一段上るだけでかなりの体力を消耗し、トイレでは片足で用を足すため、バランスを崩しやすいです。

 

こういった不便な生活の中で、バリアフリーの重要性を感じるようになりました。

 

 バリアフリーのありがたみを痛感しました


バリアフリーのありがたみを痛感しました

 

施設も心もバリアフリーに!

私は、今まで大きな怪我をしたことがなく、施設のエレベーターやスロープ等の重要性をあまり理解できていませんでした。

 

ところが、実際に利用する側になり、その存在の大きさを実感しました。手すりがあるだけでバランスを保てる。エレベーターやスロープが設置されている施設だから安心して行こうと思う。このような施設が増えることで、高齢者や障害者等も外出しやすい社会になるのだと思います。

 

しかし、バリアフリー化には費用がかかるのも事実。全ての施設を対応させるのは難しいでしょう。

 

だからこそ、ドアを開けてくれる、席を譲ってくれる、荷物を持ってくれる等、周囲の方がその人を思いやり、手助けするような「心のバリアフリー」がとても重要なのだと感じました。

 

私も、怪我が回復したら「心のバリアフリー」を実践していこうと思います。

 

 思いやりって大事ですね…


思いやりって大事ですね…

 

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事業部 海洋センター・クラブ課 鈴木 慶

1 コメント

  1. 四国 徳島県阿南市  金久 博   より:

    バリアフリー、本当に生活上の相当利便性の高い環境だと思います。公共機関施設や大都会の高層ビルなどはじめ多くの住民が生活し行き交う、利用する空間では、バリアフリー化がすでに進んで、やさしいまち環境づくりがされているのではないでしょうか。しかし、人が住居する自宅の中では、バリアフリー化がなかなかできず、
    WC,風呂、階段などいろいろと段差や手摺がないことは珍しくありません。そのような中、松葉杖での生活は本当に大変だと感じます。しかし、自身がどのような生活を一定期間過ごさなければならないのか。どのようにしていけばベストなのか。人の支えはどの程度お願いしなければならないのか。など、考えてしまうのではと思います。松葉杖の生活もその若さで筋力があり乗り越えることも比較的早期であればいいですが、少し高齢になれば更に大変さが重なり、生活も長期間の松葉杖やそのような状態が続くことも想定できます。いずれにしましても、起きてしまったことは受け入れるしかなく、その状況を優しく包んでくれる人たちに感謝感謝ですね。人の心がわかる気づかいのできる優しい人間になれれば最高です。B&Gの活動も人に元気と笑顔を届けていく素晴らしい仕事であると思いますので、自身の体験を糧に生活の中でも優しいボランティア精神に満ちた人として全国の指導員や子供たちに伝えていってください。ありがとうございました。いいお話です。

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