【B&G職員リレートーク】改めて持とう危機意識


みなさんこんにちは。企画課の桐ケ谷です。

 

新型コロナウイルスによるパンデミックが発生し、日本でも緊急事態宣言が発令されてから早3か月近くが経とうとしております。現在では、ピーク時に比べると落ち着きを見せており、接待を伴う飲食店の営業再開やプロ野球などのスポーツが無観客試合で開催されるなど、少しずつではありますが、元の生活を取り戻す動きが各方面で見られてきております。

 

先日、私の近所の学校でも授業が開始されたと聞きました。長い期間自宅での生活を強いられていた保護者や子供たちにとっては、少しホッとしたのではないでしょうか。

 

徐々に普段の生活を取り戻しつつある日本

徐々に普段の生活を取り戻しつつある日本

 

しかしながら、世界に目を向けると新型コロナウイルスの感染は拡大しており、特に南北米大陸では、わずか1週間で感染者が100万人増加するなど、感染ペースは加速しています。日本においても、東京都内の1日の感染者数が40名を超える日も少なくなく、「第2波」がいつ発生するのか、とても不安な日々が続いています。

 

そういった中で、ニュース等でも言われているとおり、今後は経済を回しつつ感染をどれだけ最小限に抑えることが重要になります。そのためには、私たち自身が新型コロナウイルスに対する危機意識をしっかりと持つことが大事です。

 

未だ猛威を振るう新型コロナウイルス

未だ猛威を振るう新型コロナウイルス

 

私は、毎日1時間以上電車に乗って通勤をしています。最近では、乗客数も徐々に多くなってきているように感じるとともに、新型コロナウイルスに対する危機意識が薄れてきているのではと感じる時があります。

 

先日、満員電車の中にもかかわらず、マスクをしていない人を見かけました。マスクを着用したところで、完全に感染を防ぐことは難しいかもしれませんが、満員電車という密集した空間において飛沫感染を防ぐことは大変重要であり、マスク着用は最低限守らなければいけないことだと思います。「感染しない、感染させない」という意識を1人1人が強く持つことが、今後の感染を最小限に抑える上で大切なことなのではないでしょうか。

 

満員電車は感染リスクの高い場所です

満員電車は感染リスクの高い場所です

 

例年であれば、これから夏本番を迎え、B&G財団が推進する自然体験活動が全国各地の海洋センターで行われるところですが、今年は新型コロナウイルスの影響で事業の中止や縮小が相次いでいます。先の見えない戦いを強いられている状況ではありますが、「明けない夜はない」という言葉にもある通り、いつか必ず新型コロナウイルスは収束します。それまでの間は、今一度1人1人がしっかりと危機意識を持ち、自分自身でできる限りの対策をすることで、耐えしのいでいくことが大事だと思います。

 

 

これからは何も気にせず外出や運動ができること、私の大好きな野球観戦が1日でも早く実現できることを信じて、これからも過ごしていきます。

 

球場で早く試合が見たいです!

球場で早く試合が見たいです!

 

 


事業部 海洋センター・クラブ課 桐ヶ谷 尚洋

2 コメント

  1. 浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 より:

    お世話になります。無観客スポーツが、少しづつでも解消される日を待ち望みます⚾️⚽️ 田舎もマスク着用が少し緩んできましたが、再度、腹を引き締めて対応します❗️

  2. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    ご無沙汰しています。お元気で活躍されていることと拝察いたします。本当になかなか進まないし、どのようにすれば日々の生活や活動が元のようになっていくのか、新型コロナウイルス感染症の拡大には悩まされる毎日が続いているところです。「明けない夜はない」まさに、その通りですね。人は明日を見て、明るい未来を見て、自分なりに夢を抱くものだと思います。日本人は小さな国土に寄り添いながら、支えあいながら懸命に生きていますので、いつかはみんなの笑顔溢れる日常が、心身共に健康な姿が見られると信じていますよ。 ただ、このたび過去に経験をしたことのないようなウイルス感染症の社会ですから、人は常に不安や疑念を抱いて、自分や家族のことを最優先する考え方がより強くなっているとも感じます。 でも、人の心はいつも変化しますが、B&G財団が全国の海洋センター・指導員が創意工夫のもとに実践する楽しい自然体験活動が全国津々浦々に咲きほこる日を願って、これからもB&G財団が全国の皆様とともに歩まれてください。桐ケ谷さんには、毎日の通勤などにおいて十分に気をつけられ元気にお仕事を進めてください。みんなで決めたことは、意識して守り、決してギスギスした状態ではなく、それぞれが注視している良い関係の中で、過ごしていきましょう。 東京都・埼玉県・神奈川県では、コロナウイルス感染症が落ち着きませんが、財団の役職員の皆様が健康で活躍されることを心から願っています。 一方でコロナ+大雨洪水災害で大変な九州地方・中部地方などは、まさしく大変も大変な状況かと。これらの地方にも海洋センターに関係する多くの仲間や関係者がいます。今は、先ずは生命を守ることに徹していただきたいと願うばかりです。 話は戻りますが、企画課には、10年後20年後の日本の子どもたちに提供できる社会の姿・生活の在り方を想像しながら、これからの未来を担う子どもたちや地域社会のみなさへのB&Gの活動を企画していただければと思います。 日々一生懸命で。 また、いつかお会いできます事を楽しみにしております。

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