【B&G職員リレートーク】風を切って走る!
職員リレートーク皆さんこんにちは。事業課の小野田です。
あっという間に12月になり、2022年も残すところあと僅かになりました。月日が経つのは早いものです・・
さて、突然ですがここ最近バイクが人気なのはご存知ですか。バイク人口としては低迷期が長らく続いていましたが、ここ最近は二輪免許取得者も増加傾向だそうです。理由としてコロナ禍により人との接触を避けられるということも一因にあるようです。教習所も希望者が多く、入校まで数ヵ月待ちなどという状況も発生しているそうです。
女性の私からすると、バイクと言えば「The男」というイメージで、独特の雰囲気に少し近寄り難いイメージを持っていました。(あくまでも私のイメージですよ・・・) しかし、最近は女性ライダーも増えているそうです。彼女たちは「バイク女子」とも呼ばれています。走行中はヘルメットを被っているので、一目ではわかりにくいですが、よく観察すると街中でも女性ライダーを見かけるようになりました。女性が増えてきた理由も様々あると思いますが、女性にも取り回ししやすく、かつ女性が好むようなデザインのバイクも発売され始めたこともあり、そこにコロナ禍も加わり、じわりじわりと女性心を掴んでいったのかもしれません。またSNSなどで愛車と一緒に“映え写真”を撮って発信する人が増えたことも要因の一つではないかと言われています。
かくいう私も250ccMTバイクに乗り始めました。元々原付には乗っていましたが、中型バイクに乗ることによって行動範囲も広がり、バイクLifeは充実したものとなりました。
しかし、1点物申したいです・・・(笑) 私は女性の中でも低身長です。私だけに限らず女性にとって、自分の愛車(バイク)を選ぶ際に重要視されるのが“足つき性”です。自転車と異なり、100~200㎏ある車体を支えるには、跨がった時に足がどれだけ地面に着くかが大切です。(特に初心者には・・・) 自転車を想像してもらえればわかりますが、バイクも走行中は車体が安定するので、足がつくかどうかはあまり関係ありませんが、問題は停止中や低速運転中です。バランスを崩すと、すっ転びます。元々バイクは男性が想定されている(?)ため、男性の皆さんはあまり意識したことが無いかもしれませんが、身長が低い私は、まさにこの「足つき問題」に真正面からぶち当たります。一般的な対処法としては、「バイクシートの高さを低くする」もしくは「自分の足を長くする」の2つの方法があります。
シート高については、ローダウンする方法もありこれで若干改善します。(この若干でも体感はだいぶ変わります!)また「自分の足を長くする」ことはさすがに難しいので、これは“厚底ブーツを履く”ことでカバーします。当然私はダブル処方を施し、やっと両足のつま先が地面に届くようになりました。そんな処方をしても全く足が届く気配がないバイクはそもそも選択できず、むしろそういうバイクの方が多い状態です。要は、ちびっ子にとってはバイクの選択の幅がだいぶ絞られてしまいます。
B&G財団でも多くの方に海洋性レクリエーションを体験してもらいたく、誰でも乗れるユニバーサルデザインの舟艇も増えています。
バイクもちびっ子にも優しいラインナップは増えないのでしょうか(笑)と思いつつ、バイク生活を楽しんでいます。