【B&G職員リレートーク】読書を通して


こんにちは!総務課中島です。

 

「〇〇の秋」「秋の夜長」など、何かとタイトルがつくこの季節。

皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

「〇〇」に入る言葉を思い浮かべると、食欲、スポーツ、芸術などがありますが、今年の私にとっては「読書の秋」がテーマになっています。理由は単純で、すべては年初に立てた目標から来ています。

 

 

<年初の目標について書いたブログ>

 

 

 

 

年初の目標として年間40冊以上の読書を掲げたものの、9月にあまり読めなかったこともあり、10月末時点で31冊……。

「ヤバい、目標達成できないかも・・・(汗)」と思いながら読書に励む毎日です。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は「読書」を通じて感じたことを書いてみたいと思います。

 

 

知ったかぶりではなくて

 

年初に目標を立て、真っ先に本を買いに行きましたが、無数の本が並べられている棚を前に悩みました。

「何を読むべきか……。」

 

いろいろジャンルはありますが、初めに思い浮かんだのは文芸書です。ただ、流行の小説に詳しくないので、まず手に取ったのは川端康成でした。作家を選ぶ基準は特になく、名前を知っているかどうか。この作家の小説を3冊買って、読書を始めました。

 

読みながら、ふと考えてみると、学校授業などで様々な作家名と作品名、その概要を覚えたものの、実際に読んだ作品が本当に少ない「知ったかぶり」なことに気づきました。

 

そんなこともあり、その後読んだ小説は昭和以前の作家のものばかり。近所の本屋のおばちゃんからは「昔の課題図書みたいなのを読むね」などと言われています(笑)。

 

でも、面白いもので、明治から昭和の作品であっても、人間、社会、日本文化といった根底の部分では現代と変わらないものを多く含んでいて、当時の作家の思考力、洞察力、美意識の高さなどに驚きつつ、作品の魅力に引き込まれます。読書を通じて、表面的な知識ではなく、実際に内容に触れながら、作品の中に身を置くことの大切さを感じている日々です。

 

 

 

文学と音楽

 

私は学生時代に音楽を勉強していたのですが、音楽を聴くこと(理解すること)は文学を読むことに近いと考えています。文学は単語を、音楽は音を選択的に配置して何かを表現していますが、両者とも実体がない中で、人間の想像力や感情に働きかけるという意味で似ているように思うからです。

 

その点では、本当の意味で作者の意図を理解することも難しいと感じています。これまで読んだ小説の中でも、表現がピンと来ないこともありましたし、理解したつもりでも、実は理解できていない部分が多々あるかもしれません。

 

音楽の経験からすると、同じ作品でも数年経ってからまた触れてみると、感じ方が変わることがよくあります。文学もきっと同じで、自分の成長によって見え方が変わり、理解できる部分が増えてくるのではないでしょうか。読書を続けて多くの本に接しながら、数年後にまた同じ本を読んでみると、その作品の深みが分かってくるのかなと思っています。

 

 

 

 

あとどれくらい

 

「1年間に40冊以上は読む」という目標を掲げましたが、人生の中で自分はあと何冊の本を読むことができるのだろうかと考えることがあります。

 

これは決して悲観的な意味ではなくて、自分に残された時間を仮定して逆算すると、今、自分がやっていることの大切さがリアルに感じられるからです。

 

無暗に数を追うことに意味はありませんが、能力的にも時間的にも限りがある中で、自分が好きでやっていることだからこそ、真剣に向き合っていこうと思います。

 

まずはあと9冊、目標達成にむけてがんばります!!

 

 


総務部 総務課 中島 博臣

4 コメント

  1. 浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 より:

    先日は大変お世話になりありがとうございました。自分は何といっても「食欲の秋です」。昨日から、ウオーキングを始めました。
    自分が好きでやっていること!!=真剣に向き合うことが出来る!!
    3日坊主にならないように真剣に取り組みたいと思います!

    • 中島 より:

      先日はありがとうございましたm(_ _)m
      涼しく(寒く??)なり、運動もしやすい季節ですよね。
      ウォーキング、頑張ってくださいね!!
      またお会いすることを楽しみにしてます。

  2. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    本を読む。日本人の基本的な生活の一部かも知れません。活字を観る読む。です。本を読むことは、情報を得る、考え方にも反映する、知識として蓄積する。単純に文字の意味や表現を認識する。そんなことが連想できますが、本を長年読み続けると、いつしか、自分自身が豊かな人に変化しているような気がします。物事を知りえることも大事ですが、本を読む習慣は、生活の一部として、人の心の中に豊かさや落ち着いた心が備わり、考え方の幅ができるようにも思います。 いいですね。本を読む。仕事上の資料としての本ではなく、読書というさまざまな分野の本を読む。中島さんの思慮深い姿勢は本読みから来ていますか。多分そうではと思わされます。
    私は、藤沢周平や池波正太郎などの時代物や社会政治などの人物伝など、人の生きざまを描いた本も読んだりしていました。いつの時代も本は、いいものだと感じます。ふと書店で見かけた気になる本。いいですね。一貫した信念はありませんが。 今少し、日経トレンディの雑誌を見たりしています。あくまで雑誌で読書とは少し違いますが。
    音楽、それは、目で見るのではなく、耳で聴く。感じる。それが、脳にそして心身にしみこんでいく。何もしない状況で音楽のしらべを感じている。 優雅ですね。 いいですね。
    忙しい社会人の毎日にあって、そんなひとときの空間に身を置いてみることができれば最高でしょうね。きっと。 自分時間を創ることがなかなかできない人も多いと思いますが、本を読む音楽を聴くなどの瞬間(とき)を大事にしている中島さん。 好きなことは、大事にしていきましょう。 可能な限り。
    これからも自分らしく過ごしていただければと思います。
    秋と言わず、常に、食する。これは、人間の本能でしょうか。 食は大事です。一方で体を動かすことも休めることも、仕事上からひと時離れることも、これ皆、大切です。 
    また、お会いする機会がございましたら、本読みのことを聞かせてください。

  3. 中島 より:

    コメント、ありがとうございます。
    読書は、今年に入ってから力を入れるようになりましたが、
    私自身も「自分時間」を見つけるのは大変だと感じています。
    なので、通勤の約2時間(往復)が自分にとって大切な読書の時間になっています。
    (これは電車通勤の利点ですね!!)
    新型コロナウイルスの影響もあり、今年はご無沙汰しておりますが
    お会いする機会がありましたら、また是非、色々とお話しできれば嬉しいです。

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