【B&G職員リレートーク】Withコロナの功名~コロナ転じて福と成せるように……~


企画課の藤田です。

 

10月も残すところあと数日。季節も秋から冬へと移ろいゆく今日この頃。

コロナ禍が始まって半年以上経ちましたが、私たちの生活もどんどん変わって行きますね。

 

「3密を避ける」「ソーシャルディスタンスを保つ」こんな言葉が日常となりましたが、そんな日常の中にも、新たな気付きやポジティブな一瞬ってありますよね。

 

今回は、私の日常で実際にあった一コマから、コロナ禍だからこそ体験できたこと、感じられたことを、写真とともに書いてみようと思います。

 

 

 

「風」を感じながら……

 

先日のお休みのこと。知人に会う約束の前に少し時間があったので、時間でも潰そうかとカフェにふらっと立ち寄ったのですが、選ぶ席はなるべく「テラス席」。

でも、今の季節は、「テラス席」がとても過ごしやすいですね。

密を避ける目的ですが、風を感じながら、コーヒーと読書を嗜む、これまた、とっておきの時間です。

 

ちょうどそのテラス席での一コマです。

ちょうどそのテラス席での一コマです。

 

もう10回ぐらい読んでいる私のリピート本。私が好きなジャズピアニストの山中千尋さんのエッセイです。ピアニストだけではなく、大の読書家でもあり執筆活動もしている才女です。

彼女の音楽がお気に入りで、高校生の時にドはまりしてから、かれこれ10年以上ほぼ毎日聞いています。

 

超絶技巧を用いたド派手なアドリブ(即興)もさることながら、なんといっても、スバ抜けた作曲センスに定評がある彼女。メロディアスだけど、そんなのアリ?と爆笑してしまうようなアレンジが満載の音楽なのです。

 

そんな彼女ですから、案の定、文章もかなり独特なユーモアを持ち合わせていて、これがまた、たまらなく面白い。そして、ジャズマニアだと余計に笑える。

 

テラス席だし、おまけに、マスクもしているし、コロナのおかげで、私も心置きなくゲラゲラ笑えました(笑)。

 

 

 

「紅葉」とともに……

 

緊急事態宣言が終わってから、やっと友達にも会えるようになりましたが、やっぱり3密が気になります。

なので、友達と会う時は、ホテルのラウンジ(天井高いので)か、長距離のお散歩が面会方法の常になりました。

お散歩は、夕方から夜にかけてひたすら歩く。井の頭公園を10㎞歩いてみたり……渋谷から池袋まで歩いてみたり……(笑)健康維持とダイエットにもなって一石二鳥です!

 

でも、たまには違うことしようかと、つい先日、代々木公園で友達とピクニックをしました。

 

秋ピクニック。栗にかぼちゃにきのこ……秋の食材オンパレードです

秋ピクニック。栗にかぼちゃにきのこ……秋の食材オンパレードです

 

手料理を持ち寄ったり(ほぼ無い)、表参道の人気店をはしごして食料調達してみたり。こうなるとテイクアウトもなかなか楽しい。そして、“外”で楽しくごはんを食べると、各段に美味しくなる気がします。

 

『季節を感じながら、旬のものを頂くこと』

紅葉も始まっていて、コロナのおかげで、日本の四季を堪能できた一日でした。

 

 

 

「大空」の下で……

 

私はジャズが趣味でして、聞くのも好きだし、演奏するのも好きです。

友達もジャズ仲間ばかりなので、良く都内のスタジオでセッションしていたのですが、都内のスタジオは何といっても狭いのです。必然的に密になる。

 

密にならずに、リモート以外で音楽できないか……そこで考えたのが、お外で、それぞれ簡易な楽器を持ってきてセッションしよう!との話になりました。

私はピアノを弾くので、ピアニカで参戦です。

(もちろん近隣の方の迷惑にならないような場所で、尚且つ極小の音でやっております。)

 

海辺での一枚

海辺での一枚

 

本格的なセッションにはなりませんし、ほとんど楽譜も見ないでやるので曲の進行もソロも全部即興。音感も鍛えられるし、クリエイティブに音を紡ぐ訓練が出来て、案外とても練習になりました。

 

『限られたモノとイレギュラーな空間でも、楽しめる音楽の形があること』

密を避けるが上での選択が、新たな発見を与えてくれました。

 

 

 

「花」を添えて……

 

こちらの写真は、先日実家に帰った時の一コマ

こちらの写真は、先日実家に帰った時の一コマ

 

実家に帰省した際に、母とお茶していたら、ふと花でも活けようかとの話になりました。

 

もともと、母も私も過去に華道を習っていたので、実家の玄関には、常日頃から花が飾ってありました。日本の伝統を大切にする、生活に感性と手間を忘れない、大切な教えです。(実践出来ていませんが……

 

自宅待機で出かけることもままならない時に、家時間をどう過ごすかは、自分たちの心の安定やストレスの緩和にもつながる重要なことだと思います。

 

日々の暮らしに四季があることは、日本人の醍醐味かもしれません。情緒と奥深さが、人としての繊細さを与えてくれるように感じます。

 

『四季を取り入れ、生活に彩と癒しを添えてみる』

コロナ関係なしに、昔の方の伝統や知恵は、今の私たちにこそ必要な要素なのかもしれません。

 

 

 

 

ひと手間、一工夫、一味を加える

 

上記で紹介した一コマ一コマは、コロナ禍だからこそ、体験出来たことかもしれません。

 

もしコロナ禍でなかったら、普通にレストランで食事をして、スタジオで演奏して、あえて花を活けようとも思わなかったと思います。

 

また、全てに共通しているテーマがもう一つ。『季節』と『自然』を感じられたことです。

 

今のご時世、便利な世の中ですから、単調に暮らそうと思えばいくらでも暮らせます。

 

でも、ひと手間、一工夫、一味を加えることは、感性を養い、心を豊かにし、ちょっとした幸せを感じさせてくれると思います。自然体験もままならない現在ですが、季節が身近にあること、自然が身近にあることもまた、私たち人間の原点なのかもしれません。

 

そして、何気ない生活の一コマから幸せを見出すためには、その一瞬の経験を『咀嚼』することが一番重要なことではないでしょうか。

 

ここで言う『咀嚼』すること、とは、

体験したことを振り返り、どう感じたか。

経験したことと向き合い、何が自分にとって幸せなのか。

を考え抜くことだと思います。

 

以前に、「咀嚼しない経験は、ただの飾りだよ」と教えて下さった方の言葉を思い出しました。

 

突き詰めれば、普段の仕事も一緒なのかもしれません。

 

新人として入社した当時から、機会があるごとに、

「『なぜ?』を追求しなさい」とトップから言われ続けています。

 

これは、当たり前ですが、仕事の成果を出すためです。そして、その先に、全国の地域の方々の一助となるためだと、解釈しています。

 

「『なぜ?』を追求すること」も「経験を『咀嚼』すること」も本質は一緒。

事業も物事も、そして、自分自身とも、常に向き合って考え抜かなければ、私たちは何も得られないのかもしれません。

 

コロナ禍のことを「沈黙の時間」と表現している方がいました。

外出活動を制限される沈黙と静寂の中で、自分自身と向き合い、「幸せ」や「気づき」を見つける良い機会なのかもしれませんね。

 

自分自身も今を見つめ、改めて生活を振り返り、リレートークのネタ探しが、思わぬ気づきを与えてくれました。

 

咀嚼とは、よく噛んで味わうこと!いつでもどこでもスイーツは至福です。食欲の秋、食べ過ぎも注意です……。

咀嚼とは、よく噛んで味わうこと!いつでもどこでもスイーツは至福です。食欲の秋、食べ過ぎも注意です……。

 

 


企画部 企画課 藤田 有里

4 コメント

  1. 浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川 より:

    お世話になっております。コロナの中、今年は、予防対策を講じるため、B&G施設をはじめ、今夏は、県外からの海水浴場、キャンプ場利用者の受け入れもあり、看板設置や施設の消毒、換気作業、見回りに大汗をかきました幸い感染もなく、現在は少し落ち着いていますが、気を抜かず日々、手指消毒、体内消毒にも努めています。引き続き宜しくお願い致します。

    • BG財団 藤田 より:

      浜田市三隅B&G海洋センター 阿瀬川様
      お世話になっております。この度はコメント頂きましてありがとうございます。また、久しくお会いしておりませんが(泣)お変わりありませんでしょうか。
      今年は良くも悪くもコロナのおかげで生活が一変しましたね。そんな中でもポジティブにいられることがベストかなと思います。海洋センターの方でも色々とご対応頂きましてありがとうございます。感染がないことが何よりです。まだまだ長引きそうですが、こちらこそ今後とも引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

  2. 西日本アドバイザー 金久 博 より:

    ジャズ! いいですね。 若い頃、ジャズ喫茶に通ったことや生演奏を聴いたことを思い出します。ジャズは、その時間をゆっくりとジャズの演奏・音に身を任せるというか。他の何もいらない空間ができるような気がしますし、少し大人の音楽という感じも致します。藤田さんは、すごい?
    青い空と快晴の日和の中で、海岸の浜辺で音楽! なんとお洒落な時間でしょうか。いいですね。自分の思うままに音楽を奏でるなんて。一緒に楽しむ方が居て素敵な時間でしたでしょうきっと。写真で見る限り本当に全身で楽しんでいるような雰囲気が。
    華道ですか。「道」は一生のもので完成とかはないと思いますから奥が深い。小さいころから華に接して、お母様に華道を習い心も豊かに成長されているのですね。家の玄関に何気なく迎えてくれている華、心が和みますね。財団にも少し生け花をどうでしょうか。不要ですかね?
    秋は、行楽の秋、食欲の秋とも言われますが、秋の陽だまりの中でお弁当で友人との楽しい語らい。本当にうらやましいです。ジャストタイミングだったのでしょう。今はもう冬に向かい北風で肌寒く、とてもそのような行楽はできませんが。休日に、オープンカフェでゆっくり音楽聴きながらティーで時を過ごす。なんと優雅な生活ではないでしょうか。 ぜひ、続けられてください。 表参道いいですね。
    「私生活もお仕事も」気づきが大切ですね。 気づくことで新しい考え方も芽生えてくるのだと思います。なかなか、現実のものとはならないことも多いと思いますが。 自分らしく幸せを考えてみるいい機会となっているようです。いいですね。  最後に、10kmも歩くなど、大したものです。
    またいつかお会いできますことを楽しみにしています。 お仕事頑張ってください。

    • 藤田 より:

      西日本アドバイザー 金久様
      お世話になっております。この度はコメントいただきましてありがとうございます。私の何気ない?くだらない?日常ですが、読んでいただきまして大変うれしく思います。ジャズもカフェもピクニックも、大切なプライベートの時間です。息抜きや楽しみがあることで、また仕事も一段と頑張れますね。財団にも、うーん、生け花ですか。ちょっと考えてみます(笑)10㎞のお散歩も自戒を込めて歩きます。食欲の秋ですので、ダイエットもかねてまだまだ頑張ります。
      金久さんも、素敵な趣味やおしゃれなプライベートをお過ごしのことと存じます。またぜひお食事をご一緒できる日を楽しみにしております。冬が近づき寒さも増してきましたが、お身体ご自愛くださいね。またぜひお会いしたいです。引き続きよろしくお願いいたします。

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