【B&G職員リレートーク】ポジティブに考えることの大事さ
職員リレートークこんにちは!事業部事業課の桐ケ谷です。皆さんは、今ハマっていることはありますか?読書、映画鑑賞、料理など、人それぞれハマっていることがあると思います。私は、3年ほど前から始めたランニングに今もハマっており、最近はマラソン大会にも出るようになりました。今回は、ランニングを通じて、学んだことについてお話をします。
「ダイエットのために始めたランニング」
私がランニングを始めたきっかけは、ダイエットでした。以前の私は、運動もろくにしない上に、大好きなラーメンを頻繁に食べていたことで、どんどん太っていきました。このままではまずいと思った私は、ダイエットを決意。週2回のランニングと食事制限を行ったことで、ダイエットに成功しました。それがきっかけとなり、その後もランニングを継続的に行っていたのですが、ただ走っているだけでは何か物足りないと感じるようになっていきました。そんな中、昨年、友人から「今度、マラソン大会に出ない?」と声をかけてもらい、人生初のマラソン大会にチャレンジすることを決めました。
人生初のマラソン大会は、ハーフマラソンでした。私は、大会に向け、それなりにトレーニングを積んでいたつもりでした。しかし、いざ走ってみるととても辛く、「まだゴールまで10キロもあるのか」、「マラソンなんて出るんじゃなかった」など、ネガティブなことばかり考えながら走り続けました。何とかゴールはできたものの、正直、その時はもう二度とマラソン大会には出たくないと感じました。
「とある記事を読んで変わった意識」
マラソン大会が終わった後は、しばらく辛かった反動からランニングはせず、怠けた時期があったのですが、とある記事を読んだことでランニングを再開することとなりました。それは、学生駅伝界で絶対的な強さを誇っている青山学院大学の記事でした。
青山学院大学では、これまでの長距離界の常識を覆すような取り組みをたくさん行っていることで有名ですが、その中の一つに「ハッピー大作戦」取り組みがあります。
「ハッピー大作戦」とは、「どんな時でも、常にポジティブに物事を考え、レース時は勝っても負けても笑顔でいよう」というものです。単純なことのように聞こえますが、これが実際のレースで好成績を残した要因の一つであると言われています。
実際に箱根駅伝の様子を見ると、笑顔で走っている選手が多く、レース後には「走っている間、ずっと楽しかった」と語る選手もいました。箱根駅伝という過酷なレース、更に優勝候補と言われ、とてつもないプレッシャーがかかる中でも「楽しい」と言えるのはとても凄いと思いました。
この記事に触発され、「自分もポジティブに考えながら走れば楽しめるかも」と思い、ランニングを再開。マラソン大会に再チャレンジすることにしました。
そして、2回目のハーフマラソンでは、「まだ10キロもある」と考えるのではなく、「あと10キロでゴールだ。」と前向きに考えて走ることを心がけました。その結果、1回目のような辛さを感じることなく、タイムも向上しました。「ハッピー大作戦」、恐るべしです。
「今後もこの気持ちを大切にしていきたい」
何事もポジティブに考えることは、スポーツに限らず、仕事などの場でも大事になってくると思います。失敗した時、反省するのはもちろんですが、それを引きずることなく、前向きに捉え、次に活かしていく姿勢を大切にしたいです。そして今後、子どもたちと接する際には、「笑顔」や「元気」を与えることを心掛け、子どもたちにもポジティブな気持ちになってもらえるよう、取り組んでいきたいです。
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