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- 豊田太蔵
豊田太蔵(とよだ たぞう)は、幕末安政3年(1856年)伯耆国鳥取藩由良宿(現鳥取県北栄町)に生まれ、由良村議会議員・由良村長・県会議員などを務めながら、明治40年(1907年)私財を投じて私塾「育英黌」を開き、大正3年(1914年)山陰地方初の私立中学校「由良育英中学校」(現県立鳥取中央育英高等学校)を開校しました。郷土の教育に一生を捧げた太蔵の生涯は、松本薫の小説「ばんとう」に描かれました。
ふるさと紹介
鳥取県北栄町
北栄町は、北は日本海に面した砂丘地があり、南にはくろぼく畑の丘陵地が広がる。砂丘地とくろぼく大地に挟まり平野部が位置し、その平野部のほぼ中央に鳥取中央育英高校が所在する。
1906年に豊田太蔵は私塾「育英黌(いくえいこう)」を創設し、息子・收とともに子弟教育の充実に尽力した。育英黌は、苦難を乗り越え変遷し現在の鳥取中央育英高校となり、優秀な人材を輩出している。
太蔵の精神「克己」は鳥取中央育英高校の校訓として入口の石碑に刻まれ、今でも脈々と受け継がれている。
北栄町指定文化財「豊田邸跡」
日本の将来にためには教育の充実しかないと、山陰初の私立学校「育英黌」を設立した豊田太蔵。その邸宅の庭は各地の庭園を検討し、長所を取り入れ造られた。当時この庭に育英黌の学生たちが太蔵を慕って集ったと言い伝えられている。
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