今年一番はまったアーティストを紹介します


皆さん、こんにちは!地方創生部子ども支援課の付です。
昨年の4月に財団に入職して、あっという間に1年半が経ちました。たくさん勉強して、色々なことにチャレンジできた充実した1年半でした。
 
さて、今回は私が2023年に一番はまったアーティストを皆さんに紹介したいと思います!
 
実は私は物心ついた頃から音楽が大好きで、初めてお年玉を親に預けるのに抵抗して、そのお金で人生初のMP3プレーヤーを買ったのは小学校3年生の冬でした。それからずっと音楽から離れない日々です。
MP3プレーヤーを入手してから音楽を聴く頻度が増え、聴く曲のジャンルも広がり、そのうち自分が一番好きなジャンルに気づきました。
 
それは「ヒップホップ」です!
 
小学校の同級生が、みんなK-POPやポップス歌手の話題で盛り上がった時、Eminemの「Lose Yourself」や「Stan」も聞いてもらうよう、MP3プレーヤーのイヤホンの片方を色んな人の耳に無理やりさして、営業しまくった記憶があります(笑)。そのおかげで、Eminemの音楽を好きになってくれた仲間が何人かできていて、みんなで集まって歌詞写経して、ノートを交換したりしたのはいまだに鮮明に覚えています。小学校時代一番楽しい思い出の一つになりました。(歌詞が全部英語であるため、小学生頃の自分は意味を知らないまま写経していたことが多かったのですが、今振り返ると多分小学生にはまだわからなくていいような歌詞もたくさんありました、、笑)
 
それからヒップホップ好きで15年以上が経ちました。それまでは基本洋楽しか聴きませんでしたが、去年の年始に偶然、今年ドはまりになったアーティストと出会い、初めて日本のヒップホップ音楽の魅力を感じるようになりました。
 
そのアーティストは「Awich」です!
 
彼女は沖縄出身の女性ラッパーで、2016年に本格的な活動を始め、2020年にメジャーデビューしました。そして、2022年に日本武道館で自身初の公演を果たし、一気に日本ヒップホップ音楽のトップまで上り詰めました。現在、彼女は日本のヒップホップ界で一番話題となっている存在です!

Awichは小学4年生から米軍基地内の英会話教室に通いつつ、海外のヒップホップから生きた英語を学びました。日本語や英語、沖縄の方言を織り交ぜたリリックがとても独特で、私はそれに一番魅了されました。


今年一番はまったアーティストを紹介しますAwich


今年のPOP YOURS(日本最大級のヒップホップフェスティバル)で初めてAwichの生声が聞けました。
叫びすぎて次の日は一日声がカスカスでした、、笑


Awichを好きになったきっかけは2022年にリリースされた「Queendom」という曲です。Awichは高校卒業後、ヒップホップと起業学を学ぶためにアメリカに留学しました。現地でアメリカ人男性と結婚し、娘を出産しましたが、結婚から3年後、夫が事件に巻き込まれて銃弾に倒れました。

この曲はAwichが亡くなった夫への想いとふるさとの沖縄に戻った後自分の心境について作詞したもので、歌詞の中では夫の死という悲劇と、沖縄を愛しつつも憎い部分もある両面についてあまりにもリアルに語っており、初めてこの曲を聴いた時は鳥肌が止まりませんでした。


AwichAwichAwich

11月にKアリーナ横浜で開催されたAwichのワンマンライブに参戦しました!
新アルバムでは歌詞が染みる曲が多く、聴いているとずっと涙が止まりませんでした、、泣


「Queendom」にはまってからAwichを追っかける2年間でした。これからもずっと応援していきたいと思いますので、Awichが好きな方がいらっしゃったらぜひ話しかけてください!
 
また、10月25日に配信リリースされた新アルバム「THE UNION」では本当にいい曲ばっかりで、その中で、個人的な一押しは「かくれんぼ」という曲ですので、皆さんぜひ聞いてみてくださいね〜!!


地方創生部 子ども支援課 付 ギョク

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