皆さんのまちの郷土料理はなんですか?
こんにちは!地方創生部子ども支援課の牧岡です。入職&初めての東京一人暮らしから2年が経とうとしていますが、日々の暮らしにも慣れてきて、楽しく過ごしています。
さて今回は「郷土料理」をテーマにお話ししたいと思います。全国各地また皆さんのお住まいの地域にも、独自の特産物や伝統を活かした郷土料理がありますよね!たとえば、長崎県の「ちゃんぽん」は、中華料理の影響を受けつつも、地元の食材を使った独自のラーメンで知られています。
また、愛媛県の「伊予柑」を使用した「伊予柑しょうゆ」は、地元の風味と柚子の爽やかな香りが特徴的であり、地域ごとにさまざまな特産物が郷土料理に組み込まれ、その土地ならではの味わいを楽しむことができます。
新潟県柏崎市の郷土料理 「はりはり漬け」
私の地元、新潟県柏崎市の郷土料理といえば、「はりはり漬け」です。
雪の多い新潟県で冬を越すための保存食としてつくられていた「はりはり漬け」は、上越地方を代表する郷土料理の一つです。その由来は大根を食べた時に「はりはり」と音を立てるからといわれています。他の地方でも「はりはり漬け」と呼ばれるものがあるそうですが、新潟県の「はりはり漬け」は少し違い、酢が入っておらず、また干した大根が入っていることが特徴です。干し大根の他に、人参、昆布、スルメ、数の子が入っており、お正月に食べることが多い食べ物です。
今年も祖母の家で干し大根作りがあり、母と妹が手伝いに行ってくれました。毎年恒例となっていますが、大根を干したりスルメを切ったりなど、手間がかかっており、80歳を超えた今でも、まごころを込めて作ってくれている祖母に感謝です!!
岡山県津山市 「ホルモンうどん」
入職してからの2年間で岡山県へ出張で伺うことが多く、その中でも印象に残っているのが、津山市の「津山ホルモンうどん」です。新鮮なミックスホルモンをたっぷり入れ、味噌や醤油ベースのたれを絡めてうどんと一緒に焼き上げてあり、ホルモンなのに臭みが少ないのが特徴です。
津山市は古くから牛馬の流通拠点であり、歴史を遡ると西暦705年に津山で牛馬の市が開かれたとの記録が残っています。肉食が禁止されていた明治以前にも全国でも珍しい「養生喰い」(薬として肉を食べる)の本場であったそうです。そのような背景から、現在でも津山市内には食肉処理場があり、新鮮なホルモンが簡単に手に入ります。また津山の食肉処理技術は優れているため、津山のホルモンは臭みがなく、おいしいと言われているそうです。
このように郷土料理には、地域の特性によりさまざまな種類や歴史があることが分かりました!皆さんの住んでいる地域の郷土料理があるかと思いますが、なんでこの土地の郷土料理になったんだろう…と、料理の歴史を知ったり、レシピを調べて作ってみるのも楽しいかもしれません😊
牧岡さん、お世話になっております。自分は、高校3年間愛媛県今治市へ水泳をPLAYしに在学していました。方言がすごく、寮の先輩からケーキ買ってきて→アイスクリームをケーキと言われていたり、すごい→おんまくなど郷土方言を学びました!!笑 ここ浜田市では、雑煮の中に自分の年の数だけ黒豆を入れていただきます。また、最近、むかしから醤油工場があり、しょうゆの飴が発売されました。財団のかたに1か月前に、お土産でお渡しましたので、あれば、食べてみてください。引き続きよろしくお願いいたします。