熱中症予防「暑熱順化」


皆さんこんにちは。広報課の清水です。
梅雨に入り蒸し暑い日が続きますが、もうすぐ夏がやってきます。スポーツやレジャーなど野外での活動が楽しい季節ですが、気を付けなくてはならないのが「熱中症」。
 
熱中症は気温や湿度が高い場所で過ごすうちに、体温を調節する機能がうまく働かなくなり、体の中に熱がこもってしまうことで起こり、めまいや頭痛、吐き気などの症状が現れ、重症化すると命に関わります。

 
熱中症から身を守る対策の一つに、体を暑さに慣らしていく「暑熱順化」があります。ウォーキングやジョギング、サイクリングなど無理のない範囲で体を動かして汗をかき、熱を逃がしやすい体をつくることです。
日本気象協会の『熱中症ゼロへ』によると、「梅雨の晴れ間や、梅雨明け直後は特に暑熱順化ができていない可能性が高く、熱中症に注意が必要。暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると体が元に戻ってしまうことも多いため油断は禁物」とあります。

 
また、運動で汗をかいた後は水分補給はもちろんのこと、栄養補給が重要です。運動後の栄養補給は疲労回復や代謝を上げるためにも効果的です。私は長年休日にジョギングをしていますが、湿度も気温も高い梅雨の時期は運動後に食欲がなくて困ることが多くあります。そんな私が最近ハマっている、運動後の食べ物が2つあります。

 
1つはミナツネの「あんずボー」。関東圏以外の方は馴染みが薄いかもしれませんが、冷蔵庫で凍らせてシャーベットにして食べます。子どもの頃、駄菓子屋でよく買っていました。懐かしさと爽やかさで食べると食欲が湧きます。
2つ目は、カルディで販売している「パクチーフォー」。ほどよいパクチー感、米麺なのでサッパリしていて、量もそれほど多くなく食べやすいので試してみてください。
 
熱中症予防には「水分・塩分補給」「涼しい服装」「活動時のこまめな休憩」「冷却グッズを身につける」なども大切ですが、暑熱順化で暑さに強い体づくりを心がけ、夏を楽しく安全に過ごしたいですね。
 
 


地方創生部 防災推進課 清水 康雄

2 コメント

  1. 久喜市 川島 より:

    いいね!三つです。パクチーフォー食べたぁ~い!  今日も暑いぞ埼玉!!

  2. 清水 より:

    コメントありがとうございます。恒例の自転車長距離ツーリングのときは、 特に熱中症に気を付けてくださいね(笑)。応援してます!

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