【B&G職員リレートーク】夏に負けるな!熱中症予防
職員リレートーク皆さんこんにちは!
今年4月から、熊本県菊池市の派遣職員として勤務しております、海洋センター・クラブ課の竹下怜那(たけした・れいな)です。本年度1年間、よろしくお願いいたします。
さて、私が生まれ育った熊本県は、「火の国熊本」の呼称からも連想できる通り、とにかく暑い所なので、暑さには慣れていると思っていたのですが、甘かったです。東京の夏は、暑い!想像をはるかに上回るほどに。
そこで、残り少ない夏を快適かつ健康に過ごすべく、熱中症予防について調べてみました!
猛威を振るう熱中症
8月から9月にかけての気温は、全国的に平均並みか高くなることが予測されています。そんな中、総務省消防庁から7月の熱中症により救急搬送された人が、過去最多の5万4220に上ったと発表されました。実は、私も1日中外で作業をした後、体温が下がらないといった現象をついこの間、体験しました。いわゆる熱中症に近い初めての経験で、とても怖い思いをしました。
熱中症を引き起こす3つの要因
ところで、皆さんは、熱中症を引き起こす要因をご存知でしょうか。私は、恥ずかしながら気温だけが要因だと思っていました…。ところが、調べてみると次の通り、気温以外の要素も、関係しているようです。
その1は、「環境」です。気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどが挙げられます。
その2は、「からだ」です。栄養分が不足している状態はもちろん、二日酔いや寝不足といった体調不良に起因するものも多いです。
その3は、「行動」です。激しい筋肉運動、慣れない運動、長時間の屋外作業などがその代表です。
間の身体は、平常時は体温が上がっていても、汗や皮膚温度が上昇することで体温が下がる仕組みとなっていて、体温調節が自然と行われています。
しかし、上記の3つの要因によって、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると体に熱が溜まってしまい、熱中症を発症するケースが高くなるのです。
熱中症の予防策
ひとたび罹患してしまうと、死にもつながりかねない恐ろしい熱中症。そんな熱中症の予防策は何かあるのでしょうか…。
環境省の熱中症予防情報サイトには、次の通り紹介されています。
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう!
・室内でも温度を測りましょう!
・体調の悪いときは特に注意しましょう!
また、もし熱中症になってしまった時の応急処置についても、下図の通り紹介されていました!
この他にも、〝熱中症予防″で検索すると、様々な事例があります。
私は、熱中症の要因は暑さだけだと思っていたのですが、自分の行動にも要因があったのですね。今後は、お酒の飲みすぎに注意し、十分に睡眠をとって仕事に臨みたいと思います。
皆さんも、自分の身体にあった対策で暑い夏を健康に乗り切りましょう!
(参考:環境省熱中症予防情報サイト)
熱中症は活動指導には、大事な事の一つだと思います。屋外の艇庫活動時の炎天下での日差し、温水プールでの湿度の高い状態、体育館内での微風・無風状態の計測的な運動など、子供たちや指導員の体調維持には気を使うものです。水分等の補給や、そよ風のある涼しい木陰があればよいのですが。寝て休憩するとか首やわきの下を冷やす。ことなども効果的だと考えます。そこで、活動時に活動者の体調に異常を感じた、あるいはおかしいと見受けられた場合に、指導者は、どのような対応を、どの程度の時間、行えばよいのでしょうか? この応急対応のために常に何を準備しておく必要があるのでしょうか? 現場でのあるいは、事前の準備など具体的実践的な点もご指導くださればいいと思います。