【B&G職員リレートーク】魅力の港湾都市「中国・大連市」


みなさん、こんにちは!新人職員の付鈺(ふ ぎょく)と申します。
4月に入職し、現在は企画課で子供たちを支援する「子ども第三の居場所」事業と、ふるさとの偉人をマンガにする「偉人マンガ」事業を担当しています。
 
私は中国出身で、大学時代に来日しました。来日7年目です!
大阪の大学に通っていたため、大阪に長く住んでいました。上京したばかりの頃は、関西弁しかしゃべれませんでしたが、必死に勉強して標準語をしゃべれるようになりました。(大阪の友達に会うとエセ関西弁に戻りますが・・・)
 

さて、今回みなさんにご紹介したいのは、私の出身地「大連市」です。
 

大連市
引用:Baidu Baike

 
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、大連は、中国の東北地方にある都市です。
「東北」と言うと、「寒い」イメージがあるかと思いますが、大連は東北地方の一番南に位置し、さらに海に面しているため、気候が穏やかで、冬は厳寒ではなく、夏も酷暑ではなく、四季がはっきりしていてとても住みやすい町です。ちなみに中国国内では、大連が長年連続で「一番住みたい町」として選ばれています。
それでは、みなさんにおすすめしたい大連の名所を3つご紹介したいと思います!

 
まず1つ目はこちら!「大連星海広場」です!

海まで伸びていく「大連星海広場」
引用:Baidu Baike

夜景が有名で恋人の聖地になっています!
引用:Baidu Baike


 

大連市の100年記念として1997年に建設された「大連星海広場」は、総面積110万㎡で、東京ドームの約23個分に相当するアジア最大の面積を誇る広場です!
楕円形の広場は、中心部から放射状に道が伸びており、海まで広がっています。幼い頃、よく両親に連れて行ってもらい、春と秋には凧揚げをしていました。私にとっては大事な思い出がある場所です!

 
次はこちら!「大連老虎灘」です!

老虎灘のシンボル トラのモニュメント「群虎彫塑」
引用:Baidu Baike

大連老虎灘海洋公園のイルカショー
引用:Baidu Baike


 
「大連老虎灘」は、4kmの海岸線と断崖絶壁の岩場により形成された大連市を代表する景勝地で、老虎灘広場には中国を代表する彫刻家「韓美林」作の35mの巨大な6頭のトラのモニュメント「群虎彫塑(群虎彫像)」が設置されています。隣接する「大連老虎灘海洋公園」は、118万㎡の敷地に整備されたシーサイドパークで、国家観光局により5Aクラスの観光スポットに指定されています。園内には珊瑚館や極地海洋動物館、遊園地、海洋動物ショーのシアターなどのレジャースポットが揃い、いつも家族連れと観光客で賑わっています。
ちなみに、大連市では、小中高生向けに春と秋の年2回、「春遊」と「秋遊」という名の日帰り旅行が行われます。「老虎灘」がその定番スポットで、私は高校卒業までに、15回以上「春遊・秋遊」で訪れたと思います(笑)。

 
最後はこちら!「金石灘海水浴場」です!

綺麗な金色の砂浜は金石灘海水浴場のシンボル!
引用:Baidu Baike


 

大連といえば「海」!「金石灘海水浴場」は、大連市中心部から約50km離れた大連東北側の黄海沿岸に位置する海水浴場です。1998年に国の風景名勝地区に指定され、2005年に国家地質公園となり、2010年に国家旅遊景区5A級の観光名所となりました。海岸は全長4500m、砂浜で水がとても綺麗です。商店も多く、水上バイク、日よけテントなどの貸し出しがあります。私はよく家族や友達とテントを借りて、砂浜でバーベキューをしていました。

 
以上3つの「名所」に加え、おまけに、私の大好きな「ドライブスポット」をご紹介したいと思います!
こちら!「星海湾海上大橋」 です!

黒石礁湾の西部と東部を結ぶ
引用:Baidu Baike

様々な色にライトアップ
引用:Baidu Baike


「星海湾海上大橋」は、橋桁橋と中央部分の吊橋を組合わせた複合構造の橋で、中国初の2層の高速道路です。橋の建設は2011年に始まり、2015年10月30日に開通しました。
橋の全長は6.8km、中心部の吊橋は長さ820m高さ30mで、先ほどご紹介した「大連星海広場」の真正面に位置しています。2015年に開通したため、私は2回程ドライブしただけですが、父と母は夜によくドライブに行くそうです。

 
みなさん、「大連」に興味を持ってくれましたか?コロナが収束したら是非大連に遊びに来てくださいね~!
 

大連星海広場と星海湾海上大橋の夕景
引用:Baidu Baike

 


地方創生部 子ども支援課 付 ギョク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事